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9/2 大川総裁講義 宗教家の政治活動(4) 幸福実現党、参議院選挙の目標

 講義のノートのアップの途中で恐縮であるが、数日前に、

 「大川総裁が幸福実現党党首を離れ、本地川さんが党首になった」

 というニュースが発表された。
 幸福の科学では、十月には、三年に一度の恒例となった映画公開を控えているので、宗教活動に戻ったということもあろうが、

 伴侶曰く「近くは、大きな政変はないということかも。」
 という見方もある。

 ……そうか。検察の突撃はなくなったか。
 ……もしかすると、鳩山政権、一年以上続いてしまうかもしれない、ということか。

 気が重いところだが、逆に言えば、その間はっきりした北朝鮮からの国難の可能性は低くなったのかも知れない。

 なお、今日、予定されていた総裁の講義がとりやめになっている。そのかわりに、本地川さんが出てきて、「十月の映画の推進」について話をするらしい。

 となると、ますます九月二日の講義が総裁の「選挙総括」としての意味合いを帯びてきたので、もう少し、このブログでは詳しく聞き込んでみたいと思います。

 というわけで、前回の記事
9/2 大川総裁講義 宗教家の政治活動(3) 幸福実現党を無視したマスコミの真意
 の続き。
 
 講義後半では、総裁の口から、参院選の目標が語られる。その数字は、

大川総裁「来年、参院選があるのは確定しておりますので、参院選にはもう一回トライしてみたい。
 目標的は得票率の3%突破。当選者が出るかどうかは、まだ微妙。」

「107万票が300万票、500万票に、努力していけば必ずなる。そのあたりのところで議席がとれ始めます」

 ということである。
 けして無理な数字ではない。
 ……というか、こうして数字をみつめていると、本当は、ここまでやれたような気がする。
 七月の時点では、「ゼロ議席を確信」していたと総裁は仰ったが、やはり、一議席ぐらいはじゅうぶんいけたような気もして、惜しいことこの上ない。

 では、何が票をのばすネックになっていたのか。
 マスコミの無視だけではなかったようである。

 ここで、総裁は、その「幸福党側の問題点」を、さりげなく、実にさりげなく、あたかも、「これで気がつかなければ言っても無駄」とでもいうようなさりげなさで、語っている。

 ここは重要で、本来なら、「ここを直さないと、次もまた票が伸びない、それどころか、現場の士気まで下がって、票が落ちる」、という、怖い部分をも含んでいる。
 総裁は、さりげなくこういうところで本音を出されることが多い。
  ここは、聞き逃さないように整理しておきたい。

 次回、長くなりますが、「幸福実現党の改善点」について。

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