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2014-03

ケネディ大使の「変心」の理由か 「キャロライン・ケネディ大使 守護霊インタビュー」

 キャロライン・ケネディ駐日米国大使が、最近その態度を変え、ツイッターで不可解な発言をしたといってちょっと話題になっている。
 【ケネディ大使が突然「浅田真央は真の王者」 「何を今更!」「真意は何だ?」とネット騒然 2014/3/ 8 16:49 】http://www.j-cast.com/2014/03/08198703.html?p=all 
 オリンピックからずいぶん日がたって、突然日本のフィギュアの選手を褒めたのだ。
 通常、「日本にいるほかの国の大使が、日本人のスポーツ選手を褒める」、という発言じたいは珍しくはないだろう。
 問題は、「あの」キャロライン・ケネディ大使が、日本人を褒めた、という点にある。 

 昨年十一月、新しく米国の駐日大使となった、キャロライン・ケネディ氏は、着任当初、ケネディ大統領のご息女ということで、本人もびっくりするほど熱烈な歓迎を受けた。
 しかし、赴任して四ヶ月のいま、wikiの彼女の項目には、思わず日本人が渋面になるような、大使赴任後の言動がずらりと並んでいる。
 彼女は何をやってしまったのか。
 まず、大使として日本にやってきてからの、皇居での信任状捧呈式。
 日本側が天皇陛下をはじめ、正礼装を着ていたにもかかわらず、彼女は平服で現れた。
 これだけでも衝撃だったが、そのときの姿勢がまた、礼をとって起立しているとは言えない「棒立ち」のような立ち方であった、という。
 これはどうやら、日本蔑視とか、礼儀を知らない、というのではなく、彼女の信条らしい。
 たとえば、通常、アメリカのセレブなら皆、顔にシリコン整形を施しているから、顔に皺など出ないのだそうだが、彼女は一切そういう処置をせず、皺の刻まれた顔で平然としている。
 【キャロライン・ケネディ駐日大使の「しわ」気になる? 老けて見えるが「逆に美しい」と好評価】http://www.j-cast.com/2013/11/19189410.html?p=all
 環境左翼的な言動を見ても、この女性は、おそらく、生き方として、「飾らない」ということで、一本信念の筋を通しているように見える。
 それはそれで格好いいのだが、皇居で、天皇陛下が礼服を着て出席されたというのに、大使が平服というのは、やはりとんでもないことなのだ。
 そしてその後、安倍首相の靖国参拝に「失望」を表明。
 さらに、あの「イルカ追い込み猟の批判」。
 ……ううむ、あのオバマ氏の熱烈な支持者で、民主党のひとなのだから、思想信条は推して知るべしだろうとは思っていたが、流石にこれらは日本の国益をそこないすぎる。
 あげく、とどめのような「百田尚樹NHK経営委員の発言を理由とするNHKのインタビュー拒否」。
 ついにネットを中心に、彼女に対して、
 「この女性はなんだ。大使として日本に来てから、礼服の天皇陛下に平服で会いに行く非礼を犯したあと、日本人の反米感情を煽り、逆に中韓が喜んで攻撃に使えるような、日本の悪口しか言っていないじゃないか」
 という批判が出始めた。
 なるほど、言われてみれば確かに、その発言は「日本というより中国の味方」に近く、かつての日本民主党政権の際に、「脳内お花畑」と呼ばれた、管・鳩山元首相にも似ている。
実際、このひとの発言を、中国はすぐに日本攻撃に使っている。
 【「日本人は残忍」「変態民族を排除せよ」 ケネディ大使のイルカ漁批判に賛同の声続々2014.1.25 07:00 [中国ネットウオッチ]】 http://sankei.jp.msn.com/world/news/140125/chn14012507000001-n1.htm)
 この情報が出るや、ネット上では「キャロライン、もういいから帰れよ!」と、大使への怒りの言葉で埋め尽くされた。
 実に頭の痛い事態であった。これではまるで、中国共産党のシンパが、駐日大使の職に就いたようなものだ。このまま無邪気な発言をふりまかれるのを放置すれば、中国を利するばかりではなく、民間の反米感情も高まり、日米関係に、かなりの不幸を産むことはまちがいないのだが、大使の口を塞ぐ手立てはどこにもないのだった。
 こうなると、最初、
 『オバマ大統領の決定として最高傑作の一つ』 (岡崎久彦氏の守護霊霊言、ならびにキャロライン・ケネディ大使の守護霊インタビューの冒頭)
 と、言われてた彼女の赴任だったが、もはや上記ののフレーズは、オバマ大統領の外交手腕のなさと、雰囲気のみで物事を判断しがちな日本人に対する、空前絶後の皮肉として読めてくる。

 ところが。
 その大使が突然、考えをあらためたかのように、6日、それまで拒んでいたNHKクローズアップ現代のインタビューに応じた。そしてそのあと、浅田選手を褒め称えたのだ。
 6日に収録したという、クローズアップ現代の内容は、穏当と言えば穏当。
 国谷キャスターは左翼の看板としてもはや有名だが (『売国』という単語と、名字の『国谷』さんをかけて「売国谷」と呼ばれているのを先日始めて知りました) 彼女に日韓の関係の冷え込みの話を振られても、「二国とも、仲良くしてね」と言い、沖縄の米軍基地に関しての質問にも「沖縄の基地負担は減らしたいわね、でも日米関係も強化しなくっちゃね、難しいわー」という返事をしていたようだ。
 おかしい。
 おとなしすぎる。
 いったい、彼女の「変心」に、何があったのか……。
 噂や憶測は絶えないのだが、大川総裁の読者はみな、「ああ、総裁のクスリが効いたなあ」と苦笑していることだろう。
  大川総裁の準新刊 『駐日アメリカ大使キャロライン・ケネディ日米の新たな架け橋 守護霊インタビュー』……大使の発言が変質した、最も大きな理由はこれではないかと思われる。
 ぱらぱらとめくってみただけでも、この一書、大使館にとっては、「ぎゃっ!」と悲鳴をあげたくなる内容だ、とわかる。
 キモは、これが英語で書かれていることだ。つまり、この本は、大使館の米国人……むろん大使も含む……に、読ませるために出版されているのである。
 書籍の最初のほうでは、いきなり大川総裁が『このインタビューが日本で出版されたら、彼女は近いうち、一年以内にもアメリカに帰るかもしれない』とコメントする。
 「なんとも手厳しいことをおっしゃる」と思いながら、いざインタビューが始まり、大使の守護霊の言葉を聞くと、視聴者の口は徐々に開き、最後にはふさがらなくなってしまう。
 すなわち、大使の頭の中身がまるっきり、アメリカの「進歩的」セレブ女性のそれであり、それ以上でもそれ以下でもないということが赤裸々になっていくのである。
 読者は、このアジアの危機的局面で日本に来た大使の守護霊が、
 『私も日本が大好きです』
 とは言ってくださるのだが、日本に来たのは
 『日本滞在を楽しむため』、
 つまり、遊び感覚で思い出作りに赴任してきた、ということに愕然とさせられる。
 ほかにも、
 『オバマは内心で「現代のイエス・キリスト」になりたい』
 『日本人はイルカを食べないんですか、本当に?』
 という台詞にもうめき声しか出てこないのだが、なにより衝撃的なのは以下のくだり。
 『日本人はイルカよりも頭がいいですから。(Japanese peaple are clevere than dolphins.)私としてはそのことを強調、確認しておかなければなりません』
 ……「日本人がイルカよりも頭がいい」とは。
 つまり、 このひとの頭の中では、日本人は突きん棒で狩られるイルカと比べられる程度の賢さの民族だったのだ。
 本音っておそろしい、と思った瞬間である。
 (……一応、大使の名誉のために補記しておくが、この文章で「強調・確認する」と言っているのは、『日本人がイルカよりも頭がいい』という事実についてではなくて、その少し前の「アメリカ人が日本人を蔑称で呼んでいたことは失礼であった」という事実についてだと思われる)
 それにしても、それにしても。
 汚い言葉を避けて上手に言うならば、もしかしてこのひとの認識は、良くて「第二次世界大戦直後、アメリカが占領したばかりの日本」みたいなレベルなのではないだろうか。
 日本への認識がこれでは、中国・韓国がどう見えているかも、想像がつきそうなものである。知らないのだ。日中韓の問題を見ても、「イルカよりは頭のいい黄色人種の国々が、なにかの行き違いで感情的になって仲違いしている」ぐらいの認識しかない。 
 インタビューの最後の
 『韓国や中国との争いに深刻になりすぎないで下さい。韓国は私たちが説得します』
 などという、あまりに非現実的な、軽々しいメッセージも、その認識からなら、出てこようというものだ。
 なるほど。
 確かに、米国本国で、そのようにお考えのホワイトアングロサクソンは大勢おられることだろう。
 左翼でお金持ちの有閑マダムならそんな程度の認識だろう。
 だが、その人物が駐日大使として赴任するとなると話は全く別だ。
 たとえば、日本の大使がどこか別の国で、「こちらの国民はイルカよりも頭がいいですねえ、よくわかりました」などといったら、とんでもない大問題、大使として致命傷ものの失言である。
 これが本当に、彼女の本心だとしたら。
 それを白日のもとにさらけだした英語の書籍を読み、それがこともあろうに日英対訳で、日本中の書店で平積みで販売されていると知ったとき、大使館と大使があたふたと態度を変えるのは、しごく納得のいく理由ではなかろうか、と思う。
 実際、この本の発刊以降、実際に大使の「変心」がなされ、とりあえず、日米の絆にこれ以上のダメージを負わせることは今のところなされていない。

 半面、この書籍は、日本はもちろん、ケネディ大使への慈愛の一書ではないか、という気がする。
 言葉を変えて言うならば、キャロライン・ケネディ大使は、この「変心」によって、日本の左翼のマスコミや政治家の全員がはまりこんでしまった、
 「善意のままに平和を唱え、理想をうたいながら、現実には願いと真逆に、日米、日中韓の間にくさびを打ち、戦争を引き起こす」
 という、智慧の不足による大罪を犯す不幸な道を歩みかけていたのを、引き戻されたような印象を受けるからである。
 実はこれは、姿を変えた「米国大使館への助け船」ではあるまいか。
 この「守護霊霊言」こそ、大川総裁からの、あの悲運のケネディ家の、父親を暗殺されながら、けなげにふるまっていたあのときの小さな女の子に対する、厳しくも暖かで、役に立つ贈り物のような気がする。
 さらに、総裁は、書籍の最後の総括で、『このインタビューが彼女の政治の分野に向けたスプリングボードになる』と語っている。
 以前、ヒラリー・クリントン氏が、米国の国務長官に赴任したとき、最初はたいへんな中国寄りであったけれど、やがてアジアについて知るとともにその姿勢を変え、最後には日本にとってよい仕事をしてくれたように、これを契機に、彼女もアジアに対しての見識を高め、考え方を変えることができれば、大きな仕事ができる道が開けることだろう。
 そうなったとき、再び日本人は、キャロライン・ケネディ大使に対し、「見直した、よくやってくれた」と握手を求め、笑顔を向けることだろう。
 日本人、そして安倍政権は、アメリカ民主党が思っているほど、アンフェアでも、右翼偏向でもないということを、そのとき、大使は知ることになるだろう。そんな未来が来ることを、大使のためにも日本のためにも願ってやまない。

 とりあえず、大使の「変心」は日米同盟の強化にとってこの上ない朗報である。
 その「変心」を起こさせたこの一書は、この本自体が、オバマのぶれまくった弱腰政策のあおりをくって、アメリカとのミゾがあちこちに開きかけている日米における架け橋でもある。
 今年最初の三ヶ月は、中韓はもとより、韓国の資本を受け、反日宣伝を真に受けた欧米のメディアから、日本を非難する声が声高に響き、日本にとって、消費税の増税を待たずして、すでに「忍耐の年」という趣があるが、そこで何もしなかったら状況は改善されない。
 堪え忍ばねばならない現状に直面したとき、一つずつ、一つずつ、耐えて、耐えて、耐えるだけではなく、隙あらばこうして、細かい部分でも有利になるように、細やかに一手をうちこまねばならないのだと、総裁自らが背中で示したような一幕だった。

 ところで、この書籍の終盤の「過去世調べ」の部分で、この大使の守護霊に、ご自身の過去世として、歴史上の有名人などの名前をささやいている「日本人らしき霊」がいるというが、それは一体誰なのだろうか。
 最近、会員さんの間では、その霊人は、実は、最近表に出てこないが、実現党と幸福の科学の書籍で非常に重要な役割を担ってきた、「とある有名な霊人」ではなかろうか、と言う説が出ている。
 たとえば、まだ霊的な自覚が充分にない霊人が、こうしてインタビューに呼ばれ、突然に過去世を聞かれて困惑しているときに、ぶらりとあらわれて、懐手しながら、「このあたりがええんじゃないか」と、一番丸く収まるような過去世を見つくろってささやいている、一人の霊人の姿……。
 その推測は聞く人を破顔させ、「なるほど、あのお人ならいかにもそういう仕事をしていそうだ」「あれだけのお人が、表に出ずに密かにコーディネーターのような仕事をしているというのは格好いいではないか」、という意見も出ているのだが、さあ、どうでしょう。
 真相はかなり後にならないと総裁は明かされないだろうから、読者はやがてくる「種明かし」を楽しみに読み進むことになるだろう。

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