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2013年、新たな時代の始まりに

 ……2012年から、2013年が明けた深夜0時。
 管理人は、いつも大みそかには紅白も見ず、さっさと寝ることにしているのだったが、今年は、新春の午前0時0分から始まるネットの新春特売の『薄型本棚福袋』に参戦するべく起きていた。
 時計とにらめっこし、家人の見るテレビから「あめでとーございます」の音声が聞こえたときに、あわただしくネットの買い物かごをクリックしながら感じたことは、
  「日本は、なんとか危機の年を乗り切った」
 という思いだった。
 (……ちなみに、大晦日の深夜に、なんでこんな買い物をすることになったかという事情は、幸福の科学と無縁ではありません。
 なにせ、一昨年、総裁は2010年のギネスレコード52冊の新刊を出し、昨年は、それを更新する101冊が出版され、書店で売られない会内本も含めると二百数十冊という刊行数。http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5404その結果、拙宅ではとうとう本の収集つかなくなり、このままでは大地震が来た時、家の随所に天井まで積み上げた本が崩れ、下敷きで、家族に傷病人が出るレベルになった訳であります)
 福袋を勝ち取り、ひと段落した後で、年が変わった実感を味わい、今年ばかりは、大きく息をつきたい気持ちになった。
 終わった。
 2012年が無事に終わり、2013年が無事に明けたのだ。
 ……幸福の科学は、よく戦った。
 ……神々は、よくぞ守ってくださった。
 大きな危機の続いた年だった。
 竹島・尖閣の危機。
 原発の停止。
 消費税増税の可決。
 一つだけでも国が亡ぶ。まあ、よくもこれだけとんでもない難題が、一年に集中したものだ。
 しかも、政権担当は、戦後最悪の政党・民主党政権下。
 日本はもはや、詰んでいた。
 そんな状況から、幸福実現党は、三度目の自らの討ち死にとともに、保守の論陣を張り続け、そして、三年の時の流れを巻き戻したように、もう一度保守の政権に回帰した。
 回帰できてよかった。
 いや、「保守の政権に回帰するまで、日本という国がまだあった」。 
 日本は中国の自治区にはならず、この年を迎えることができた。
 これほど去ってくれてうれしい年もない。
 日本は、崩壊や侵略に向かう進路から、ひとまず大きく舵を切ったのだ。
 しかし。
 舵を切ることはできたとはいえ、前途はまだ、嵐の中だ。
 再生への道は厳しい。経済のかじ取りを過てば、あっという間に逆戻りするだろう。
 中国は、出鼻こそくじかれたものの、楽勝で巻き返す、揺るがぬ侵略の意図をますます燃え上がらせている。
 今年は、中国は在中の日本人たちを人質に尖閣をゆすり取ろうとすることが予想される。
 完全に中国の侵略の不安がなくなるまでには、日本はなお、十年近い歳月を堅固に戦い抜かねばならないだろう。
 国として、あやうげに揺れながらも、持ち直しの第一歩を歩みだしたように見える、それを素直に喜びたい。
 年の瀬、内閣が組閣されたとき、安倍さん、麻生さん、谷垣さんの三氏がモーニングを着て並んだ、その顔のアップの写真は圧巻であった。
 みな、叩き落された谷底から這い上がった、そして闘志にあふれた、何とも言えない、男たちのいい顔が並んでいた。
 「日本を必ず立て直す」、と固く心に決めた顔だ。これまで見た政治関係の写真の中でトップクラスの写真の1枚だ。
 この安倍政権の誕生こそ、幸福の科学と、実現党のまごうかたなき勝利である。
 日下公人氏の守護霊霊言では、「実現党がなければ安倍政権の復活はなかった」と、語られていた。(守護霊ならざる、地上のご本人も同意見であるはずで、しょっちゅう実現党の企画に顔を出して発言しておられる。)この事実は、面白いことに、意外とこの事実、左翼やマスコミのほうが認めてくださっていて、逆に、自民党の頭の良いシンパの人たちが頑として受け入れようとしなかったりする。
 だが、「霊言」という色眼鏡を外してみれば、因果関係ははっきりしている。
 新聞の主なニュースの見出しと、幸福の科学の霊言公開・出版時期を対比させてみるといい。
 世論が動くときは、必ずその少し前に、総裁の言論が発され、書店に平積みにされ、それに基づく大規模な行動を、幸福の科学ないし実現党が、数万人単位で起こしている。
 「実現党は、いまや、日本における最大の正論を通す集団である」。
 これが客観的に見た事実であることは、実現党の書籍をネタにし、あるいは、総裁の書籍を読んだことのある多くの人々の感じるところだろうと思う。
 昨年一年をふりかえった大川総裁が、「世論を変えるという点においてパーフェクトゲーム」と語ったゆえんであろう。

 さて、この流れは、おそらく今年ますます加速していくのではないかと予測する。
 カギを握っているのはマスコミである。
 そのマスコミが、大きく揺らぎ、変わろうとしている予兆が、この1月に見えるからだ。
 日本は長らく、マスコミの、新聞・テレビの言うがままに世論を作り、動かされてきた。
 ところが、である。
 今回の選挙で、国民の大部分は、民主党政権に任せたのが過ちであったと、明確な意思を示した。
 民主党を手放しでめちゃくちゃに持ち上げ、国民を洗脳したのはマスコミである。
 民主党は、嘘をついた。
 マスコミは、その嘘を知っていて、全力で隠した。
 ネットをやっている人ならば、この件に関しては、テレビ、新聞、ラジオなどより、はるかにインターネットの掲示板のまとめサイトなどのほうが、真実を的確に捉えていたことは明らかだった。
 いくらなんでも、このことに気づかぬほど愚かな人ばかりではないのである。
 この民主党の凋落は、マスコミへの強烈な不信感とセットになっている。

 そんな流れの中で成立した安倍政権。
 経済において、次々と景気回復策を出している安倍政権だが、それらのニュースの合間合間に「おや」というようなマスコミ関連のニュースがある。
 個人的に年初の感じとして、今年から、いよいよマスコミが変わる、あるいは今までのありようが終わる予兆をまざまざと感じずにはいられない。
 この一月、松の内も明けぬまま、流れてくる記事は、日本の大マスコミという左翼の牙城に走る、激震の前の「余震」ともいうべき印象を受けるのだ。

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