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二冊の新刊書、衝撃の「傍線」部分

 今年に入ってからも、続々と幸福の科学の新刊は発売されているが、一月の上旬、発刊された大川総裁の二冊の書籍の「まえがき」と「あとがき」が、会員さんの間で話題になっている。
 大川総裁の書籍の、あとがきとまえがきは、総裁の本心が端的に書かれているので、毎回、新刊が出るたびに「最高の読み所」であるといえが、今回はさらに非常事態だ、という。
 問題の一冊は、「北朝鮮終わりの始まり」……亡くなったばかりの金正日の霊言と、金正恩守護霊の霊言。
 「まえがき」「あとがき」を読んだ会員さんが、
 「……はじめて見た」
 と慄然としていた。
 どの部分を指してのことか。
 それが、金正恩の霊言あとがきとまえがきの「傍線」である。
 出版された時点で、文章の一部に傍線がついている。
 会員さんの中でも、草創期から総裁の本を楽しみに読み続けている人たちに聞いてみるが、みな、
 「総裁先生が、まえがきとあとがきの文章に一部、傍線をつけるなんて、そんなこと今まであったっけ?」 「これはよっぽどのことだよ」といっている。
 この「傍線」が引かれているのは、すべて合わせてもほんの数文。
 そこには主に二つの内容が書かれている。
 一つは
 「北朝鮮の惨状を今年で終わらせる。あの国を民主化させ、南との垣根を取り払う」
 ということ。
 もう一つは、なんと、金正恩氏への直接の呼びかけなのだ。
 また、同時に発刊された新刊書籍、「国家社会主義への警鐘」のあとがきにも驚かされる。
 あとがきが、ほとんどまるまる金正恩氏への直接の呼びかけとなっている。(書籍本文は、野田政権と政治問題に関する鋭い分析が満載)
 ……この傍線つきのまえがき・あとがきからは、『絶対に未来をこのようにしてみせる』という大川総裁の、もの凄く強い思念の力を感じる。
 世界の人々を動かす宗教者が、絶対の意志・強烈な念をこめて、「北朝鮮の開放」を唱えている。これは、誰のどんな祈願より強烈に効くだろう。
 さらに、このまえがきとあとがきを繰り返して読んでいると、総裁は、北朝鮮の人々のことも我が子のように感じて、一人でも多くの人の不幸をすぐにでも止めたいと、強烈に、切実に、願っているのがわかる。
 その国の一人一人の痛い思い、辛い思いを知ろうとすれば、全て知ることができる、それが宗教家なのだろう。その意識を北朝鮮に振り向ければ、どれほどの人々の苦非が伝わってくるものか……その大量さと悲痛さは、我々には想像もできない。その苦非をことごとくなくしてしまう機会が、ようやくきたのだろう。
 総裁にとって、北の崩壊のスタートが、今年一年の大きな懸案の一つなのだとしみじみ感じられた。

 同時に、もう一つの強調部分である、「金正恩氏への語りかけ」はどう考えたらいいのだろう。
 普通に考えたら、
 『いくら語りかけても、日本の宗教団体の新刊が、金正恩氏へ翻訳されて届くことはないのでは……』と、思われる。
 だが、今回の金正日暗殺のすっぱ抜きで、もう幸福の科学と大川総裁は北朝鮮から十分にマークされているのではないかと思う。この発言は、翻訳されて北のトップに伝わる可能性が高い。
 もしも、この世的に伝わることはなくても、金正恩の守護霊霊言を読むと、彼の守護霊は、それまでの唯物論者の守護霊と違って、明確に自分が霊であることを自覚しているから、これは明らかに守護霊に対して強い勧告をかけている、とも思われる。
 怖いことに、あとがきの中で、大川総裁は、金正恩氏の未来について、「良くて武田勝頼、悪ければムッソリーニ」と説いている。
良くて勝頼……武田勝頼は、親族や譜代の家臣達に次々と裏切られて自害している。(←これが「いいほう」の最期ですか!)
 悪ければムッソリーニ……あとがきでも軽く説明してあるが、処刑後、遺体は広場に晒し者にされ、死してなお罵声と銃弾を浴び、その後で、広場の屋根から吊された。
 ……それが金正恩氏の未来だ、と断言している。
 読むだに、もう、北朝鮮の崩壊は確定事項だ、と思わされる。
 その中で、大川総裁は、正恩氏をも、我が子のように救いたいのだ、とわかる。
 総裁は、「父を暗殺」という事実をすっぱぬくことによって、金正恩氏を追い詰めている。この「薬」は、すでに内部で効き目を現しているだろう。
 だが、それは正恩氏を抹殺したいのではなく、北の悲劇を終わらせ、なんとか彼も罪の軽いうちに、救われて欲しいからなのだ。
 それがこの呼びかけではないか。
 大川総裁は、「今ならまだ間に合う、これが最後だ、早く戻ってくるのだ!」と、北の、就任したばかりの独裁者の中の、奥底に眠る仏性に、激しく語りかけている。
 あとがきひとつを、まるまる使って、である。
 それは彼を仏の子としての正しい道に引き戻し、救うのみならず、速やかに北の人々から苦しみを取り除く最良の手段でもあるのだ。
 新刊における、これらの「傍線」からは、仏というものが、現実に存在する悪に対してどのような態度をとるか、という好例をまざまざと見せられたように思われる。

 さて、この金正恩の守護霊霊言が「外憂」に関する総裁の解答なら、同時に発刊された書籍「国家社会主義への警鐘」は、「内患」に関する総裁の回答集だ。
 何が凄いと言って、この本、誇張ではなくて、本当にページを一枚めくるごとに、必ず見開きに一つ、「おおっ!」と刮目するような、分析、あるいは対策が提示されている。総ページ数150p程度なので、見開きごとに一個というと、七十件近い「おおっ!」という論点、助言、示唆が埋まっていることになる。
 なんとも、政治的センス・オブ・ワンダーに溢れた、とでも言おうか、快刀乱麻とでも言うべき、もの凄い本だ。同時に、総裁に答えるついき党首の受け答えが抜群に安定していて、全くストレス無く読むことができることも大変に嬉しい。

 最近では、大川総裁の書籍は、現在、すべてが講義録に近いものになっていて、書き下ろしは滅多にお目にかかれない。
 だが、映像を支部で見た人でも、「書籍を買っても目新しいことはないのでは」などと思っていると、「ぎゃっ!」と叫ばされることになる。
 この二冊の新刊では、心底それを痛感した。

 大方の予想に反して、今年は、海外では北の崩壊が始まり、国内でもマスコミの予測をはるかに裏切る現象が続出してくることだろう。
 折しも、日本では国会も開催され、またもや連日、民主の問題の本質を次々鋭くついた自民の質疑が展開され、どこの寄席かと思うような民主党の答弁がなされている。
(昨日の質疑、『クリオネ父さん』の異名を持つ細田博之議員による『民主党めった切り』は痛快であった)
 総裁の言う「ドジョウ料理」のタイミングとしてはちょうど良い。
 実現党も、明日土曜日、大都市三箇所で、同時デモを行うとのこと。
■民主党・野田政権の即時退陣を求めるデモ
 東京……1月28日(土)13:00 東京代々木公園ケヤキ並木(プロムナード) 集合/13:30出発
 大阪……1月28日(土)13:00 扇町公園 集合/13:15出発
 名古屋……1月28日(土)13:00 セントラルパーク久屋公園(松坂屋南館・東)集合/14:00出発
 (詳細はhttp://www.hr-party.jp/new/2012/18816.html)

 前二政権をも壊滅に追い込んだ実現党が、いよいよ野田政権を料理にかかる。
 ……これから、金正恩氏が、野田首相が、日本の経済がどう動くのか。
 今年はおそらく、大川総裁の前掲の二書がなければ、読み解きが不可解な成り行きが続出し、マスコミもネットの衆も、百家争鳴、右往左往することになるだろう。
 だが、読者はすでに、この新刊二冊によって、総裁から読者に、「先の見通し」という名の、「大人のお年玉」を頂戴した。年初から、知人にばらまきたくなるような本である。
 まことにうれしく、ありがたい。

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