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「幸福の科学学園」見学(5) 強力な学習施設 「自修館」建設中

 さて、幸福の科学学園那須本校では、現在、最後の建造物の建築工事がなされている、という。

 それがこの写真の先に建設中の「自修館」。
 要するに、図書館の自習スペースみたいな、一つ一つの机が仕切られて、勉強するための机がずらっと並んでいる、そうした施設が着工されているのだ。
 詳細はhttp://happy-science.ac.jp/funds/
 学園の寮では、三年生から、受験のために一人一室ずつ個室になる。
 しかし、自室で一人で勉強するより、こういう雰囲気の中で勉強するほうがはかどる、という声もよくきく。
 これは「勉強の磁場みたいなものを作り上げて、その中に個人を入れた方が、自室でやるよりずっといい結果が出せる」、ということだと思う。
 この自修館、すごいのは、「学園生、全員ぶんの席をきちんと用意してある」ということ。
 自修館に関する案内から抜粋すると、
 『3階に高校生320人全員分のブース型自習室、2階に中学生200人全員分の自習室と、カフェテリアを兼ねた学習室、1階に増えた生徒分の洗濯乾燥室、音楽練習室等を備えた「自修館」本館。加えて、インフルエンザ等にかかったときに寮外で看護するための看護棟(男女別)等の建物と備品等』
 ……つまり、学園生が全員、同時に自修館で勉強しようとすれば、可能な席と机とスペースを用意して、一人もあぶれる子がいないようにする、というわけだ。
 いろんな学校についての設備の話は耳に挟むことがあるが、こんな話は聞いたことがない。
 それだけの設備のための建築費用はいかばかりか、と考えてしまうが、大川総裁は、それだけ子供達全員のことを思っている、ということだ。
 もちろん布施も受け付けている。応援したい大人たちにとっては、那須本校の施設建設に援助できる最後の機会ではないかと思う。一人でも多くの大人の善意を集めて子供達を守ってあげたい。
 大川総裁は、以前、「学園の評価が決まるのは、創設一年目と、卒業生が大学入試を受ける三年後。それで学園の評価はほぼ決まる」と話しておられた。
 今年がその三年目なのである。
 そういえば、以前、学園生の子が「壁も廊下も柱も、この学校はみなさんの善意からできていると感じる」というような感謝のコメントを語って、関係者を泣かせてくれた、とも聞いた。
 じっさい、この学園のこどもたちは、お金を出した大人たちの願いを受け止めてくれる感受性を持っているのではないかと思う。
 三年生にとっては、四月から、厳しい勝負の年になるが、この一年、大勢の大人のまごころを、自修館という形ある建物の姿にして、風雨から彼らを守らせ、次の春に華々しい戦果をあげさせてあげたいものだ。
 それは今年限りのことではなく、来年、再来年と続いていく。学園には、学力的にもいい素質の子供たちが集まってきつつある、と思う。
 たとえば、高校一年の時点で、模試の東大判定で合格ラインの子が出ていると聞いたし、つい最近も
【河合塾 全統模試にて数学全国1位! 総合5位!】
http://happy-science.ac.jp/2011/12/post-164.html
 という報を聞いた。
 性格よし、素質よしで、幸福の科学のサポーターとしては、海外と並んで、いまいちばん、援助しがいのある、未来への希望を託すことができる部門であることは間違いない。是非ともこのまま順調に、学園が伸びていって欲しいと願うばかりだ。
 自修館の無事な落成を心より祈念したい。

 ……ところで、うちの子に限ったことなのだろうか、ここへ来ると、非常に毎回自立心が強くなるような感じがして、毎度驚かされる。
 子どもはまだ小学生だが、幼稚園の時に卒園の絵文集に、「けんきゅうしゃになる」と書いて以来、一貫してその希望を曲げない。
 それが、小学生にはなって、親について学園見学に来るようになってから、「将来は研究者か宗教者になりたい」といいだした。面白いことを言いだすようになったものだ、と感心した。
 さらに、今回は、学園から帰ったあと、またしても突然、
 「オレは中学まで家族といっしょに暮らして、あの学園には高校から行く」と宣言。
 子どもはその日、午前中の授業参観で、廊下を一通り走りまわると、学園の内外をひたすら探検していたが、何か考えるところがあったのだろうか、と思う。
 一方で、親は、入試問題を見て、さすがに学園のレベルと本人の学力差を知ってしまったので、子どもの申し出に、
 「いやいやいや、友達と遊び回っていて、勉強に興味を示さないキミが、そもそも入れるレベルの学園ではないのでは」とか、
 「高校入試っていうが、高校になると定員四十人ぐらいしかないんだぞ、よけい入りづらくなるし、むしろそれなら今から心を入れ替えて、中学受験目指して勉強した方が」
 などと、色々いってみるのだが、子どもはそう言い張ってきかない。
 まあ、入学が無理でも、大きくなってから、「若いころ、憧れた理想の高校があった」、ということは、子どもの人生とっていい影響を与えてくれるのではないかと思い、言わせておくことにした。
 なので、最終的に、今度千葉に新設される「幸福の科学大学」に入れてやることを目標にして、ボケ防止をかね、今後、子どもの「学友」になって、子どもといっしょに受験勉強をしてみるか、という決心をしつつあるところである。
 そんなわけで、これからは、ブログでも、受験の学習方法に関する記事が増えるかと思われますが、おつきあい下されば幸いです。
 ……学園に関しては、どうやら、前年度の過去問を貰うために、今後、学校説明会に毎年参加、ということになりそうだ。
 (次回は絶対に今度はコイのいる時期に参りますぞ!)

 最後に、学園の遠景を一枚。
 
 帰り道に、急な角度のある芝生では、学園生の子供達が、段ボールを尻に敷いて坂をすべる素朴な遊びを楽しんでいたのをみかけた。
 もう雪は降ったかなあ……。

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