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あえば直道氏、アジア人初のアメリカ共和党顧問就任
- 2012-01-01 (日)
- 幸福実現党観察日記
2012年、あけましておめでとうございます。
皆様いかがお過ごしでしょうか。除夜の鐘を聞きながら更新記事を作成するという年明けを迎えた管理人です。
さて、年末から、
【夜行雲、仙台に現れる】http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111230t15014.htm
夜行雲は、大地震に関係が深いと言われている独特な雲。
家族で、「まさしく龍だね」と話していたところ、元旦には、年が明けて三十分で
【長野で地震 震度4】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120101/t10015001081000.html
……覚悟が必要な年になるぞ、と誰かが警告してくれているようにも見える。
さらに、一月一日には、いきなりオウム真理教の平田容疑者が出頭し、彼らのトップである教祖の死刑を遅らせようと画策しているかともいわれている。
▼NHKニュース [1月1日3時22分]
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120101/t10015001631000.html
不穏な年になりそうな暗鬱な予感があるが、どっこい、幸福実現党のサポーターには、年末に大朗報があった。
それは、
『あえば直道氏が、アジア人初のアメリカ共和党顧問に就任した』、ということである。
詳しくはあえば直道氏ブログ、十二月二十二日からの関連記事をどうぞ。
http://aebajikido.blog54.fc2.com/blog-date-201112.html
……よくぞやってくださった。
あえば氏は、幸福実現党のエースである。
前回の参院選の後、氏が訪米したという話を聞いて、「あ、これは次の選挙はないな」ということと「おそらくはアメリカの中枢と実現党がリンクするだろう」と思っていたのだが、氏は、最良の形で結果を出された。
アジア人初の、共和党顧問。
共和党は、実現党をパートナーとして認めた、ということだ。
その背後にあるのは、アメリカ共和党の、幸福の科学と大川総裁の智慧への「協力要請」である。
この、宗教関係の二つのニュースは、実に対照的で、どちらも幸福の科学の会員には感慨深い。
オウム教と未だに同列に論じられることのある幸福の科学。
だが、オウム教を事実上逮捕まで追い込んだ最大勢力が幸福の科学だったのだ。
「オウム教も国会議員になろうとしたではないか。同じだろう」と言ってくる人がいる。
違う。
オウムは宗教政党を目指したのではなく、選挙前にすでに殺人事件を起こしていたから、国会議員になれば不逮捕特権があるので逃れられると思って立候補しただけのことだ。
そもそも、あちらは山梨の本拠地に、発泡スチロールに色を塗った像を「本尊」と称して安置し、宗教団体の隠れ蓑に隠れて、強請から殺人までなんでもござれの呆れた「山賊集団」であった。
会員さんにとっては既知の事実だろうが、経緯を短くおさらいをしておく。
幸福の科学は1991年からオウムを批判し続けていた唯一の宗教団体だった。
あのとき、どんなことがあったか。
マスコミは、吉本隆明氏や、ビートたけし氏、某宗教学者 島田氏を筆頭に、こぞってこの団体を持ち上げていて、「内容的に素晴らしい悟り」だと持ち上げた。
幸福の科学は、それに対し、「違うだろう。言っていることは目茶苦茶だ。それどころか、この団体は首都壊滅を計画しているぞ」と、声を上げた。
幸福の科学は、オウムという団体の危険性を訴えるため、あらゆるつてを頼った。
当時の村山首相、橋本龍太郎氏等、その他政治家や警察の国松長官にも訴えたが、聞き入れてもらえなかった。
わずかに当時、危機を理解して動いてくれたのは三塚博氏と、亀井静香氏だけだった。
その後、目黒公証役場の事務長の假谷さん拉致事件を、偶然にも幸福の科学職員が目撃し、警察に通報、やっと警察が本格的な捜査に入る。
その警察の後押しをするように、幸福の科学は「オウムを強制捜査せよ」というビラを全国一斉に100万枚、一日で撒き、デモも行った。ほかにこんなことをやった団体はない。
「理由もないのに強制捜査などしたら、世論がどう言うか」と二の足を踏んでいた警察だったが、同じ宗教団体から、ここまで大々的に批判がある、ということが一つのよりどころとなり、警察は地下鉄サリン事件の後、「假谷さん拉致監禁の容疑」で教団に強制捜査に入った。
強制捜査がもう少し遅れていたら、オウムは捜査を逃れるために小型ヘリコプターを使い、サリンを東京上空に撒くつもりでいて、そうなれば50万から100万ぐらいの人が殺されていた。このとき捜査員は化学防護服を着用し、銃撃戦に備え全捜査員が拳銃所持、自衛隊も待機準備していたという、まさに国家の危機だった。
こうして経緯を見ていくと、オウムの息の根を止めたのは、実は、マスコミでも行政でもなくて、幸福の科学だったということがわかる。
だからこそ、オウム教は大川総裁の駐車していた車にVXガスを撒いて命を狙い、さらに「幸福の科学の仕業に見せかけて、オウムに好意的とされた宗教学者の自宅マンションを爆発させ、なんとか最大の仇敵・幸福の科学の動きを止めようとしたのだ。
幸福の科学はサリン事件が起きる前に戦い、強制捜査が入った段階で、手柄を喧伝することもなく、警察に任せて退いたのだ。
すると、今度は、マスコミは事件前はオウムを好意的に取り上げていたのに、事件後はワーワー批判をはじめ、自分たちの過失を大声で隠しつつ、さも自分たちの手柄であるように、そして宗教が悪であるように喧伝した。
……以上がオウム事件の経緯である。
そして、時は流れた。
2012年、かたや、オウム教は教祖をはじめ、幹部の死刑が確定し、かたや幸福の科学はといえば、アメリカ共和党から正式に協力要請がなされ、大川総裁の高弟がその顧問に就任した。
この違いは決定的であり、これで幸福の科学が「カルト」といっている日本人のほうがずれているということ、マスコミのあつかいはウソもいいところだ、ということが、きっちり示された。
これからは、大川総裁の影響力が、アメリカ共和党に及ぶ。
その影響力は、金だの票だのということでなく、政策と、智慧の部分において、である。
日本人として誇らしい。
……アメリカ人にはわかったのだ、と思う。
宗教に偏見のないアメリカの人々には、大川総裁を味方につけることの価値が、わかったのだ。
いよいよ今年中にでも、アメリカの中枢から実現党、あるいは幸福の科学に接触があるだろう、という予測が囁かれている。
「日米韓に中国とロシアを抱き込み包囲網を作る」という大川総裁のビジョンが、具体化をはじめたのだ。
同時に、そのあえば氏が戻ってきたということは、今年、いよいよ選挙がある可能性が高まったということにほかならない。
まことにご苦労なことではあるが、是非とも次の戦では、日本の国会議員バッジをつけて、この国を救っていただきたいものだと心から思うものである。
……それにしても。
古い会員さんはみなあえばさんのことを信頼している。
「あえばさんがアメリカに行ったんなら、大丈夫」とみな語っていたのだった。
……そんな思いいれがあるものだから、「共和党顧問に就任」の記事を見たとたん、胸に熱いものがこみあげてきた。
二十年前のあの紅顔の若者は、いま、立派に師である大川総裁の期待に応えて最大の戦果を持ち帰った。彼は単身、ミッションを果たした。
……あえばさん、ありがとうございます、と申し上げたい。
そして、この記事から2012年を始められたことが、うれしくてならない管理人である。
来年のこの日も、みなさんとともに、無事に日本の正月を祝うことができるように。
よき一年になりますように。
【以下、管理人の所感】
……余談ですが、当ブログは、パスワード記事など、一般公開していない記事も含めますと、この記事でちょうど300回めの更新原稿になることがわかりました。
ご存知とは思いますが、うちのブログはすべて自前の記事で更新しております。
現在の更新記事量は、一回に、文字数のカウントで、400字詰め原稿用紙五枚~十枚、個人的な目標として、「オーヘンリの短編一本の枚数を超さないぞ!」をめやすに書いています。今回の記事だと、原稿用紙約十枚程度の字数です。
ですが、以前は一本原稿用紙三十枚ぐらいの記事をほとんど毎日書いていましたので、改行を入れると、ブログ全体で、たぶん、400字詰め原稿用紙三千枚~五千枚か、それ以上の量になっていると思われます。
だいたい、通常の書籍だと原稿用紙三百枚から五百枚で一冊ですから、このブログ、はじまってから二年半で、だいたい書籍10冊分の文章がつまっている、ということになります。
公募でいうと、小説の長編新人賞なら十回、短編や評論なら五十回、童話だと二百回~六百回ぐらい応募できる分量です。
よう書いたわい、と思います。
しかし、読まれている方からみて、どれだけの負担かと思うと、思わず背筋に寒気が走ります。
ずっとお読みいただいている方、いつも長くて申し訳ありません。そして、まことに長らくおつきあい、ありがとうございます。
作家でもなんでもない一人の人間にこれだけ長く文章を書かせて下さったのは、読んで下さる皆様がお力をくださったのだと痛切に感じます。
ちなみに、聞かれたことがあるのですが、広告バー、つまりアフィリエイトリンクは、目につくところには一切はっていないので、このブログの運営は、管理人にとって一銭にもなりません。
というか、逆に、独自ドメインを借り、サーバーからスペースを借りているので、毎年ドメイン会社とサーバー会社にサイト維持費を払っています。
振り返ると、毎回毎回、何かに憑かれたように更新原稿を書いていることに気づきます。
更新原稿を四苦八苦して書いていると、突然「ぱぁんっ!」と、いいフレーズがそのまま体の中に下りて発火したような感覚が来て、恍惚感に見舞われます。
なんというか、それは、どこかの神様が、ふっと雲の間をこじ開けて、文章を地上に吹きこぼして下さったのが体の中に入って発芽したような感じです。
降りてきたそのイメージやフレーズを、それまで書いた文章になじませたり、自分の知識や語彙を使って、ぺたぺたと文章の形にして更新原稿を作りますが、そのあたりがまた苦しいながら面白いことで、時間を忘れてしまいます。
……それらのプロセスは、文章を書くすべての人に共通すると思うのですが、例に漏れず、管理人にとっても、その楽しみを得ることが、最大の報酬であるように感じます。もちろん、いただくご感想も、お金に換えがたい最高の報酬です。
そんな感じで、今年も、いま少し、ブログを続けさせていただきたく思います。
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