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野田首相 守護霊霊言に隠された、二つの強烈なトピック(1)

 この日曜日、「関西に豪雨」という痛ましいニュースを見ながら、用事を足しに市街に出た。

 こちらの地方ではフェーン現象が起きて、丸一日、気分が悪くなる強い熱い風が吹き荒れている。曇り空にもかかわらず、外も室内も、とにかくむし暑く不快で汗が流れ、「いい日より」とは言いがたい。
 ……こんな日に外出する人などないだろう。
 と思いきや、驚いたことに車があちこちで渋滞。
 ファミレスやショッピングセンターはもちろん、レンタルビデオ屋まで駐車場待ちの列ができていた。
 突然景気が回復したようなこのにぎわいに、
 伴侶とともに、
 「なぜ?」と、原因を考えたが、これは、
 「野田新首相 就任効果」あるいは、
 「菅首相 退陣効果」
 以外に考えられない、と意見が一致した。
 なにせ、野田内閣の支持率はフジテレビでは70%(!)。毎日新聞で56%、ほかは各社65%前後。
 民主党の支持率も上昇し、九ヶ月ぶりに自民を上回ったという。
 日経の調査はこちら。http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E2E1E2E0908DE2E1E2EBE0E2E3E39F9FEAE2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000

 (……ここで、支持率以外に、上記の日経の結果で、とくに注意が必要なのは、
 「臨時増税 賛成63%」
 という結果。
 『えっ、そんなに賛成なの!?』
 と思われるかも知れないが、マスコミのうちで、読売新聞と日経は、ずっと「増税キャンペーン」を行っている超推進派。
 そこの会社のリサーチである、いうことを念頭に入れておいたほうがいいだろう。)

 まあ、世論調査など、「質問内容」しだいで、解答というのはいくらでも変わる、ということを、大人はみんな、よく知っている。
 そして、質問内容が公開されることはあまりないので、ここに世論操作のスキができる。
 なるほど、各新聞社の支持率を見ると、
 毎日など、新首相を「右翼」として批判している新聞社の調査が、支持率低めであるという事実に気付かされ、
 「ああ、マスコミが支持率を操作して発表しているんだなあ」
 と実感してしまう。
 なお、
【野田内閣後初の民主党熊本県連街頭演説会】http://www.kkt.jp/news/nnn/news868810.html

 によると、街頭でも立ち止まる人はまばら、とのこと。
 実際、内閣の支持率は高くとも、政党支持率はさほど劇的に上がった気配は感じない。

 さて、その野田首相。
 高支持率の理由を考えてみる。
 ……この調査の時点で、台風はまだ来ていないから、組閣人事や首相の人となりが評価の対象になるだろう。

 ところが、その組閣人事を見ると前二つの内閣よりひどい、真っ赤っか内閣。
 ……マルチ商法推奨の国家公安委員長。
 ……残酷な殺人の被害者の遺族の前で、加害者支持の暴言を吐いた法相。
 ……陛下の前でこともあろうに襟を立てた服を着て出た、「仕分け人」女性議員の入閣
 ……「素人だから文民統制」とめちゃくちゃなことを平気で語る防衛大臣(←これは絶対辞任レベルの失言だろう)等々。
 ほかにも、一人ずつ上げていけばきりがない。
 これはどうみても日本のためではなく、民主のそれぞれの派閥の顔を立てるための組閣。
 始まる前から終わっている。
 なるほど、
 大川総裁「台風は野田首相就任に対する天の返事」http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2785

 というわけである。

 しかし、その天意をよそに、マスコミは、「吉野屋に家族で行く」とか、「散髪は千円のQBで」などの暮らしぶりばかりを報じて、もちあげるのに余念がない。
 国民も、いままでマスコミが刷り込んできた「庶民と同じ暮らしをしている政治家はよい政治家」という嫉妬心を煽る洗脳の成果で、好感度は大。
 ご本人もそれを自覚して、せっせと首相就任後も吉野屋などに行った様子であるが、ネットの書き込みを見る限り、騙される人ばかりではないようで、曰く
 『シャンプーを惜しむ千円散髪をするほど時間とお金を惜しむ人が、対策本部は台風が去って日本晴れの空の下で設立するというのは遅すぎないか』
 とか、
 『吉野屋で家族で食事しても、ホテルはスイートルームに宿泊(←菅元首相がまだ引っ越し終わってないそうである)なのかよ』
 などという批判が出ており、
 『この政権は、国会が始まるまでの命だな。国会が始まれば、すぐに無策と無能が知れ渡る』
 『またもや支持率下り最速になりそう』
 『「ドジョウ内閣」が「どうしようも内閣」とか言われて、三ヶ月ぐらいで退陣してもおかしくない』
 という厳しい予測までとりざたされている。
 まだまだ日本の未来は開くには力と時間がかかりそうだ。
 ……この日曜日、賑わう町の人びとは、
 「今度こそ明るい未来がきっと来る」
 と、淡い希望に満ちているのかもしれない。
 しかし、彼らが民主党にかけた期待は、 じきに三たび、裏切られることになるのだろう。
 ……そう考えると、町の混雑や賑わいが、なんとも切ない光景にみえてくる週末だった。
 
 ……さて、そんな世情をよそに、もはや恒例となった、新首相の就任と同時に、リーディングをかけたのが幸福の科学・大川隆法総裁。
 映像の一部はこちらに公開。
【公開霊言 「沈みゆく日本をどう救うか」 抜粋映像】
You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
 内容の要約はこちら。
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2754http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2754
 感想もずいぶん出回っているそうで、あらためてご紹介の必要も無さそうなのだが、あらためてチェックしたい二箇所について、書かせて頂く。

 まず、一つ目は、
大川総裁「菅首相の退陣は、『もし空海が民主党政権を見たら何というか』という書籍にあった」
 というトピック。
 抜粋映像の冒頭を見て頂くと、その話が出てくる。
 総裁によれば、菅元首相の守護霊がが、最後は、夜、大川総裁のもとを訪れて、
 「『もし空海が民主党政権を見たら何というか』という本を献本されて献本されて、困っている」といい、どうやらあまりに多く献本されたので、大いにやる気を無くして辞意につながった、という話が出てくる。

 ……なるほど。
 原発事件以降、全く周囲の批判が届いていないような菅元首相。
 その姿に、総裁は「菅さんは神経が切れた状態」と称したことがあった。
 「切れた首相」は、国民からの嫌われぶりも相当で、なにしろ、この野田内閣の支持率調査で、
『内閣を支持する理由では「これまでの内閣よりよい」48%が最も多かった 』
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110903-OYT1T00643.htm?from=navr
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110903-OYT1T00643.htm?from=navr
 (……すごいな。こんな理由、ありか)
 と言われたほどであった。
 その首相が、考えを変えさせられた。
 これはちょっとすごいことだ。
 不信任決議案ですら全く応えず、ペテンを弄して全議員と国民を騙し、平然としていた男が、
 ただ一冊の霊言が、続々とあちこちから送り届けられることによって、その膝を屈した。

 つまり、一冊の書籍が、日本中がもてあました首相の心をくじき、政局を変えたということになる。
 実にエキサイティングで嬉しく感じる。

 そして、いよいよこの話で、この四ヶ月、菅退陣まで、大川総裁と幸福実現党が働きかけていた、水面下の動きのが、きれいにつながった。

 このブログでは幾度か言及したが、実現党の人は奥ゆかしくて、よそであまり言わないようなので、もう一度流れを追ってみる。

 まず五月、総裁の講演の意を汲んで、幸福実現党が行ったデモで出された不信任案。
 それが潰えたと見るや、大川総裁が仕込んだのは、一冊の霊言による爆弾。
 それが官邸で炸裂したところで、八月上旬の「現代の法難(4)」の霊言を行い、菅首相に憑いてていた妄念の正体を呼び出しての最後の一押し。
 それらの結果、菅元首相は人が変わったようになり、すんなり辞任に踏み切った、という流れだ。

 結局、菅内閣の唯一にして最大の敵は、大川隆法総裁という宗教家、ただ一人だった、ということになる。
 そして、菅元首相は敗れた。

 ……つくづく、すごい話だなと思う。
 菅首相の息の根を止めた、「もし空海が……」の書籍の元になった霊言映像・抜粋はこちら。
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 以下、次回に続きます。

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