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英語力増強法(3) 地元ハーバード新聞が取り上げた会話力

 大川総裁講義「英語力増強法」のつづき。

 ……前回までのポイント。
 設立一年にして、幸福の科学の学園生は、英検合格率百パーセントというあり得ない結果が出た。
 その幸福の科学の英語教育は、
 ・「英文法の枠を先に教えて、あとは幾重にも壁塗り方式で単語熟語とを塗り固めていく」方式
 というシンプルなものであるが、その歴然たる差異は、
 ・「テキストがこれまでにないもの」
 であるということ。
 大川総裁は、高額納税者にも名前の載った作家であり、同時に、この三月も海外で英語の講演会をして、現地のテレビで生中継、来訪者の八割がその場で信者にさせたという実績がある。
 学園では、その総裁が作った、「成功者の作る英語テキスト」「少ない時間で効率的に学ぶテキスト」を使っている。

 その結果、学園の生徒達は短期間で急速に学力が上がり、大川総裁「父親に厳しかった娘の態度がコロッと変わった」とのこと。(これは、学園に通う大川総裁のご息女についてだろうと拝察する)

 以上、ここまではペーパーでの学力の話。
 今回は、英会話の実践面でも、総裁の指導が効いて、
 「学園生が高校一年で行った、たった一度の短期ステイで現地の新聞がその違いに気付いた」
 というお話。

 十日間の研修後、学園生が帰って来て、
 大川総裁「(地元の)ハーバート新聞を読んでみたら、「日本から、宗教系 ハッピー・サイエンス付属の高校生達がやって来た」
 「とても礼儀ただしく、インテリジェントの雰囲気が漂って」「非常に好評だった」
 という話がいっぱい書いてある」
 という。
 これには、英検合格率百パーセントにも増して驚いた。
 一回のステイで、「礼儀正しく、インテリジェントの雰囲気が漂う」と、新聞(←くどいようだが、幸福の科学のメディアではなくてアメリカの地元新聞ですぞ!)をして言わせている。
 少なくとも、そんな話、日本の修学旅行などでアメリカに行った生徒からは聞いたことがない。どこの学校でもこんな評価、現地の新聞にされてみたいだろう。

 総裁は、この効果が出ることををはじめから狙っていたのだそうだ。
 だが、子供たちが研修から帰って来たあと、総裁の耳に、それらしい報告が挙がってこないので「まだか、まだ出てこないか」と思っておられたが、ちょうど、この講義の当日の朝、ハーバード新聞に目を通したら、ようやくその記事があったので、喜ばれたとのことである。

 総裁曰く、
 「(研修に行った)学園生は、東部のエリートしか使わない階級英語で、アメリカのトップクラスの階級の人達が使う英語を教わった」
 「それを高一生あたりが喋っているということを、向こうはどういう風に感じるか」
 「テキサスから来た留学生が、東京山の手の言葉をしゃべっている、というぐらいのショックがあったはず」
 であると、当然見越していた、というのである。

 ……こんな話、聞いたことがない。

 じつは、これまた大川総裁のテキストの成果。

 幸福の科学学園生が、中学三年でオーストラリアへ、高校二年でボストン・ニューヨークに研修のための会話テキストは、
 「高校基本英会話入門」「中学基本英会話入門」というCDつきの書籍。(信者さんは支部等で購入可能 一冊3000円)
 このブログでも紹介させて頂いた。

 この英会話テキストでもまた、大川総裁はとんでもない仕掛けをしていたのだ。

 大川総裁曰く、「英語というのは、ほんとうに、『階級言語』である。その人の英語を三十秒聞いたら、出身地、収入、地位、学歴、すべてがほとんどわかってしまう、恐るべき言語」
 「分からない人には分からないが、分かる人には分かる。日本語では分からないが、英語だと確実に早くわかる」 
 「たとえば、ニューヨーク州のどこの地区に住んでいたか、ブロンクスか、ブルックリンか、フォレストヒルズか、ニュージャージーか、住んでいる地区まで当てられる。そのぐらい怖いのが英語」

 だという。そして、オーストラリア出身の女優さん(イーデス・ハンソンさん)の英会話の本と、竹村健一氏のベストセラー「英会話一週間」(←これ、小生も読んだことがありますぞ)という本を、アメリカに持っていって、本を開いてアメリカ人に見せたが「こんな英語聞いたことがない」と言われたという逸話を話される。
 その理由は
 「前者はオーストラリアの英語なので、ニューヨークでは英語として認識されていないこと、後者はアダルトな本から男女の会話を引用していたため、上の階層の人は、使われている単語すら初耳だった」ことだと解説する。
 総裁曰く、このときは、「きちんと本を開いて活字を見せたが誰もが知らないという。まるで霊感商法にあったような衝撃(笑)」であったそうである。 
 
 そのため、大川総裁が子供たちのために書き下ろした教材は、ずばり、ワスプ(WASP)と言われる、アメリカ東部海岸のホワイト・アングロサクソンプロテスタントのエリートが使う英語にした、というのだ。(そもそも、ワスプなんて単語自体、普通の日本人には一生縁がないんじゃないだろうか。少なくとも英会話の勉強で出てくる単語ではないような気がするのだが)

 なお、この二書を以前ブログでさらっと紹介した小生……当然ながら、この事実に、まっっっっったく気がつきませんでした!

 ただ、不思議だったのは、この二冊の英会話のCDは、「あいさつや驚いた時の言葉など、ずいぶん細かく初歩的な表現がつまっているなァ」、と思い、
 「こういうのって普通の中学の教科書でも事足りそうなのに、大川総裁がじきじきにいちいち「おはようからおやすみまで」みたいな基本表現の編集してあるなんて……」
 とか、「テキストには見慣れない表現が多いなあ、たとえば、叫び声なんかでも、「AAAAAA……」となっていて、小生の知っている「AAGHAAAA」(←ピーナツコミックで子供の頃読んだので、アメリカ人の叫び声はこういうもんだとすりこまれていた)なんかとは違うんだなあ」
 とは思っていた。
 なんのことはない、「見慣れない表現」というのは、単にこちらが高級な英語を知らなかっただけだったのだ。
 謎が一つ解けて得心した気分である。

 正直、この講義を聴くまで、「英会話なんて、教科書だってNHKの教材だって、はたまた、お金払って英会話学校出だった、いっぱい習えるじゃない」と思っていた小生。
だが、大川総裁に言わせると、
 「NHKでもアメリカ中西部あたりの英語」
 だし、
 英会話学校に至っては「雑多な英語の寄せ集め」
 だという。

 だが、この本は違う。
 学園の子供たち、ひいては幸福の科学の信者が、国際交流の時に一目おかれるような英語を、総裁が吟味し直して、それこそ驚きの感嘆文からさりげない日常の一言まで、汲み上げたのがこの二冊の英会話本だったのである。

 もう一つ、言わせて頂くと、普通、学歴のない宗教家というのはなんというか、下々に交わることをよしとしたがり、WASPなんて「お高くとまったエリートだから」とか、「人種差別があるんじゃないか」とか、いい階級を敵視したりしてしまいがちだ。
 こういう人たちが英語を勉強するとしたら、マザーテレサなんかを引き合いに出して、「スラム街に入るべきだ」、とばかり、スラムの英語なんか覚えて得意になっていそうだ。
 だが、総裁はそんな「共産主義」「社会主義」的なところがみじんもなく、最高級の階層の文化をきちんと研究・マスターしていて、何も知らぬ子供たち・会員さんたちに口移しで教え、そのステータスを上げようとする。
 
 いろんな意味で、このテキスト二冊は「本邦初」の英会話テキストなのだ。

 繰り返し、総裁は、このステイを「文明実験」と語っておられたのが印象に残った。

 HS政経塾の二期生入塾式の講義でも、ちらっと英語教育について出てきていたので、まだまだこれ系の話題はつきそうにないとたのしみになってしまう。
 
 思ったのだが、大川総裁のインド講演の成功や、学園生の評価など、これらの「幸福の科学が世界の外から評価されている」エピソードは、NHKのプロジェクトX的な、「日本人が世界で活躍するドキュメント」みたいで、同じ国民として血が騒ぐのではないか。 
 この学園生の話、もっともっと弘まって欲しい、と、心底から思わざるを得ませんな。

 と、ここまで書いて、ちょっと愕然。
 ブログ三回の更新で、当日配布されたレジュメ四ページ分のまだ一ページ目のさらに半分の話題しか消化してないことに気がついた。
 全部紹介するとブログで軽く十数回以上になりますな……密度、濃すぎです。
 (ううー、まあ、大川総裁の講義は、毎回どれもそのぐらいの密度なのだけれど) 
 とりあえず、あと一回だけでも、
 「低すぎる日本人の英語力と、英会話のコツと、幸福の科学の単語集の使い方」
 あたりについて、なんとか更新させて頂きたいと思います。
 レジュメ付きの全講義が聴きたいという人は、お近くの幸福の科学精舎(http://www.shoja-irh.jp/index.html)へ、ささ、どうぞ。

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