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ナイチンゲールの霊言 感想(1)「ナイチンゲール霊言が『英語』で語られたことの真意」

 幸福の科学では、3月31日に、「ナイチンゲールの霊言」が収録されている。
 しばらく前に聞いた時の印象を、何点か書かせていただくことにした。

● ナイチンゲール霊言が「英語」で語られたことの真意

 最近、幸福の科学と幸福実現党に対して、徹底抗戦をする気なのだなと思われるのが週刊新潮である。
 一緒に叩いていた週刊文春は、途中で手をひいた。
 だが、新潮は、頻度は減ったものの、何かにつけてはもと夫人を担ぎ出して新潮の見出しになるべくショッキングな言葉でマイナスイメージを定着させようと必死なのが伺える。

 なにせ、いつもコンビニや書店で、文春と新潮が並べて売られていても、多めに入っているのは文春で、売れ残るのは新潮、といった印象がある。
 某学会に続く二匹目のドジョウ、ということで、幸福の科学を叩くことで、赤字脱却をはかりたい意図があるのかなと思われる。

 対する幸福の科学は、言論に対しては言論、とばかり、このところ、相次いで、総裁のお身内関連のリーディングや霊言の書籍化がなされている。

 (そのほかにも、新潮の怪物、故・斎藤十一氏(←ヤン・デンマンといったほうが通りが良いか?)の霊言は、マスコミの人の思考回路が非常に端的に表れていて、そういう意味でひじょうに面白い霊言だった)
 
 さて、冒頭でそれらの霊言を、「厳しい詰め将棋」が続いていると語られた総裁。
 これまで、もと夫人、ならびにその体制をかばうために許していた方便を、次々とめくりかえして事実をあらわにして言っていることを指しているのだろう。
 (……なお、「なぜもと夫人のような烈女を、総裁は夫人としておいておき、全面的に庇っておられたのか」という答えについては、最近の霊言を聞くとはっきりする。要するに、挑むべき敵は大きく、それに対してまだ団体がいささか弱いため、いまも昔も、「用心棒」が必要なのだ、ということだった)

 面白いことに、この霊言は英語で語られている。霊言は翻訳を経て日本語で語られることが多いが、今回は、英語のままで語られ、通訳が付いている。
 急な霊言だったらしく、翻訳に適当な人がおられなかったのだろう。
 翻訳の任にあたった職員氏、二度ほど正反対の意味の誤訳をして霊人にダメ出しされたり、上手い訳のときは盛大にナイチンゲールからお褒めをいただき、終盤にかけて、訳者にも指導がついたかのごとく、最初とはうってかわってどんどん上手く訳せるようになっていかれたのも興味深かった。
そこまでして、英語で語らせた理由。
 この理由がおわかりになるだろうか。
 どうも小生には、これは、新潮社が攻撃の最大のコマとして使っている、総裁のもと夫人が、「自分が過去世ナイチンゲールである」といわれたことまだ売りものにしているらしいので、「なら英語で霊言してみなさい」ということではないかという感じがする。
 もと夫人は、東大英文科卒ではあるけれども、海外旅行に行くのに翻訳ガイドをつけている程度の英語の実力なのだそうだから、「あなたが本物だというなら、このぐらいやってみなさい」ということだろう。
 さて、この挑戦、新潮社と、もと夫人は受けて立てるだろうか?

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