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的中した龍馬予言「外国からの屈辱」。そして残り四つの予言とは

●予言されていた「尖閣・中国漁船衝突事件」

 「尖閣・中国漁船衝突事件」。
 連日、新聞もテレビも喧しく、この問題を取り上げ、今回の国会は「尖閣国会」とまで渾名されている。

 日本人の多くは仰天する話題だったに違いない。
 まさか、中国が、と。
 ……だが、思えば、予言はすでに、なされていたのだ。

 『海外からの屈辱』 という単語が、書籍『龍馬降臨(2010,1,6 坂本龍馬霊言)』に出てくる。
 その前後を引用してみると、

 坂本龍馬 『(実現党に関する世論が変わる) ティッピングポイントっちゅうかねえ、何か、そういう、物事が全部引っ繰り返るところがあるんだ。
 それは、もうそんなに先のことではないような気がする。場合によっては、今年、ほんとに今年中に、その場を作れる可能性がかなり高い。
 何がきっかけになってそうなるかは、今の時点でははっきり申し上げられないが、おそらく、民主党関係者の何らかの逮捕劇と、外国からの屈辱みたいなものだろうかね。』

 尖閣の事件を聞いたときに、真っ先にこの言葉が思い浮かんだ。
  『今年じゅう』にあらわれる、『外国からの屈辱』。
 これだったのか。

 以来、急に中国と日本をめぐる世界が動き出した。
 沖縄県・尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件で、完全なる「外交敗北」を喫した日本。すべての言い分をのみ、四人を人質に取られ、あげく

【政治】 民主・細野氏、菅首相の親書持って中国政府要人と会談
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100930/plc1009300708003-n1.htm
 という経緯で、三人は解放。
 (一人はまだ不潔な中国の拘置所にいるのかと思うと辛いことこの上ない)

 この記事によると、親書について、菅首相は「知らない」といい、細野氏は「菅首相の特使じゃない」という。
さすがにそれはないだろう。 これが本当なら細野氏は、国会会期中の個人旅行に首相の名前で虚偽文書作成したことになりかねない。
 では、なぜこんなに内密にしているのか、国民はみな、不審に思う。

 ……菅首相は、朝貢的な親書で、謝罪か何かをしたのではないか。
 ……なにか、中国にとんでもなく不利な密約を交わしたのではないか。

 日本人は、中国と民主党に対してはっきり眉をひそめはじめた。
 さらに九月三十日の時点で、菅首相が「漁船衝突のビデオは、まだ見ていません。」 http://www.nicovideo.jp/watch/sm12276705 と発言。
 ついで、中国漁船衝突事件の証拠VTRは仙石氏に扱いが一任されたが、「慎重に対応する」といったかと思うと、【尖閣問題】 ビデオの扱い一任された仙谷官房長官、「ビデオ提出は、捜査当局が判断します」 http://ime.nu/www.sanspo.com/shakai/news/101001/sha1010011632014-n1.htm

 さすがに、民主党応援団のマスコミも、連日政府の弱腰外交といいかげんさを批判する。
 その結果、世論はどうなったか。

 「尖閣諸島沖衝突事件」/民主党政権評価は1割台 http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/100930/sty1009301955007-n1.htm
 さらに、
 FNN緊急調査で、菅内閣支持率 48.5%(マイナス15.7%)となったことはご存知の通り。(それにしても、まだ半数弱が支持しているのには驚きである)

 ……今年一月の、龍馬氏の予言はまさに当たった。 (なんという正確さ! かくもすっぱり予言を的中さすのは、予言専門の霊人でも至難の業であるのに。龍馬さんは凄すぎる。)

 いまや、長いことマスコミに騙され、呪縛をかけられていた日本の多くの人々が、中国の正体に気づき始め、いまや民主党の支持率は一気に下がり、国論が目覚め始めている感がある。

 小生の伴侶曰く
 「もっとゆるやかに世界が変わっていくんだろう、と思っていたんだけどな。
 この一件で、すべての予言が前倒しになるかもしれない、という感じがする。一気にシナリオが進んでしまった」

 そして、民主党に関しては、

大川総裁「支持率はもう一度落ちる。外交で失敗する」

 と予言が出ている。
 当たって欲しくはないが、かなりの確率で当たるのだろう、ということは、これを聞いた日本国民なら、だれもが感じることだろう。

●軍事絡みの二つの予言

 怖いのは、大川総裁から、緊急の警戒が必要な予言が、あと二つでていること。

 一つは

 「日本が中国相手にうろたえているところで、北朝鮮が突如、新潟方面にミサイルを撃ち込む」(秋山真之霊言 より要約)

 「次には海上保安庁の巡視船が砲撃され、下手をすれば沈められる」 (講義「ネクスト・フロンティア」講義より要約。
 なお、この講義で総裁は、 「これ以上、中国がかさにかかるようなら、日本も核兵器を開発すると明言せよ」「”フランスからプルトニウムを輸入し、原子爆弾を五千発ほど造る”と脅したらいい」という趣旨の提案をされている)

 実は、日本海岸の会員さんの中で保安庁の職員が、一年ほど前から「ここの土地に住んでいる人たちは注意が必要だ」と語っていた。
 なるほど、中国あたりがやりそうなことではある。

 なお、尖閣での強硬な中国の軍事行動は、おそらくは、バブルの崩壊が近いのではないか、といわれている。
 経済が、もうもたないが故の軍事行動。
 おいつめられているのではないか。
 本気で確実に日本を手に入れるつもりなら、中国がこんな暴挙に出ず、もっと穏当にコマを進めたほうが、この国は手に入れやすかっただろう。
 この事件がなければ、この国の愚かな国民は騙されただろう。
 なのに、早くも中国はその本性を見せ、中国に勾留されているお一方の苦しみと引き替えに、国民達に気づきを与えてくれた。

 この流れは、小泉政権時代に拉致被害者が帰ってきて、それまで「地上の楽園」「拉致などとは冤罪」とマスコミが擁護してきた北朝鮮の正体が暴かれた時を思い出させる。

 総裁は
「民主党はあと一年しないうちにオバマ政権と同じ運命をたどる」
 と予言された。
 その言葉通り、日本の人々が目覚め、中国と民主党に対して正確な認識を一刻も早く得てくれることを祈りたい。
 以上、尖閣にからんで、昨今起きそうな出来事に関する大川総裁の予言を四つあげてみた。

●レアアースの禁輸は怖くない……はずなのだが。

 ここでちょっと、中国の禁輸についてトピックを一つ。

 今回、中国は、自動車や家電などハイテク製品の生産に欠かせない元素、レアアースの輸出を禁止する、と、脅しているが、この件に関して、あまり知られていない事実があるようであるので一言。

 レアアースこと「希土類」 とは、ご存知の通り、強力な永久磁石を安価に作ることが出来る元素である。
 ハイブリッド車・電気自動車のモーターに必須といわれている。
 これを干されてしまったら、ハイブリッド・電気自動車の最大の生産国である日本はかなり痛い。

 ところが、

【日中】レアアース「脱中国」加速 日本から見返り期待、中国の思惑外れる?[09/30] 産経 2010.9.30 19:56
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100930/fnc1009301957019-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100930/fnc1009301957019-n2.htm

 これを読むと、そもそも中国の埋蔵量はあと二十年もない。

 だから他国は、圧倒的な埋蔵量のある米国の鉱床、オーストラリア、インド、ブラジルなどの鉱床に切り替えるために、資本を投入していると聞く。

 さらに、レアアースを使わないモーターの研究、というのも日本では進んでいる。

 一例をあげれば、モーターの構造を変えることによって、レアアースを使わない従来型のフェライト磁石でも、高出力を実現でき、
 そちらのほうが安価で、モーターの低コスト化にもつながる、という。
http://news.livedoor.com/article/detail/5043414/

 これを研究しているのは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)。
 この研究は、まさに研究自体が救国の意味合いを持つ。
 中国の強請のネタが一つ消えるのだ。
 ああ、ありがたい有能な人々が日本にはいたものだ、是非是非その研究をもっとすすめて、日本を救っていただきたい……と思いきや。

 なんと、

 仕分け結果の詳報 第2弾2日目
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042601000395.html

 で、
 【新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO2件)】の開発関連業務が仕分けされてしまっているではないか!

 理由は、特定の法人との継続的な取引や、応募が1社のみの「1社入札」などが透明性を欠くとの批判が出た。経産省OBが理事長と副理事長に就いていることなのだそうである。

 民主党ーっ!
 わざわざ、中国に脅されずにすむ道があるのにそれをばっつり断ってどうするのだ!

 いいから、もういいから、早く政権変わってください、と、新聞を見るたびに悲鳴を上げたくなってしまう。

 経済のほうも、今日、円が1ドル83円に突入。
 「政治について考える」の総裁の予言通り、1ドルは順調に70円代をめざしていて、輸出関連の会社はまことに頭の痛い季節を迎えそうだ。

 ……と、ここまでで記事を終わりにするつもりだったのだが、もう一つ。

 昨日十月一日、石川県で漁船と香港(地元新聞のサイトでは中国)の貨物船の衝突があった。
産経http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/101001/dst1010011245004-n1.htm
富山新聞http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/E20101001001.htm
映像はhttp://www.news24.jp/player/wm/300k.html?m_url=20101001_0033

 かなり大きなニュースのはずなのに、このニュースがいっこうに流れなかったのは何故なのだろう。
 このニュースを知ったとき「もしやもう海保の船が沈められたのか」「第二の尖閣か」などという思いがよぎり、気をつけて情報を集めようと思っていた。
 だが、最初は間違いなくTBSに挙がっていた記事が、しばらくしてから行ってみると消されている。ネットで探してもソースが出てこない。記事になっていないのだ。
 これ、まさか、作為なのではなかろうな。

 相変わらずマスコミは民主党をかばっている。
 たとえば、タバコに関して、自民党時代には、数十円の増税だけで徹底的に叩いてたマスコミが、
 今回に関しては増税するまで何も騒がず、
 民主党によるタバコ増税の報道をするときは、必ずと言って良いほど「これを機会に禁煙」みたいなことを勧め、禁煙にとりくむお父さん達のほほえましいニュースを流しているのを見てもそう思う。
 (喫煙者が徹底的に迫害されるすさまじい小説を書いた筒井康隆氏などは、きっといまごろはらわたが煮えくりかえっているだろう)

 とどのつまり、この国の「第一権力」であるマスコミは、民主党による、中国への売国を助け続けているように思われる。
 民主党より手ごわい、いや、言いかえれば国民を洗脳し、今回の事態を招いた全ての元凶であるマスコミは、まだ中国の脅威を伝えるのに激しいためらいをもっているのである。
 
 この「第一権力」の流れを覆すことが出来るか。

 幸福実現党は、10/3(日) 「尖閣諸島を守れ!」として、沖縄と東京で同時にデモを開催する。
 冒頭の龍馬さんの予言によれば、いま、実現党に対する扱いが、大きく変わるチャンスを迎えているはずだ。
 それは日本にとって、唯一の復活にいたるチャンスでもあるのだ。
 ……たのんだぞ、幸福実現党。
 秋晴れの空の下、田舎から健闘をお祈り申し上げる。

 次回、『宗教と政治について考える』厚木支部(後編)を今度こそアップさせていただく予定です。

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