★3人目の対話者（若い女性）

大川総裁『青いね。
　青い。
　最近、「アバター」という映画に出てきたんとそっくりです。
　アバターという映画では青いキツネが、直立した、ドゴンですね。
　ドゴン人です。
　ドゴンの人です。
　あなたオバマ大統領と同根ですね。
　仲間です。これは自慢できますよ。
　オバマさん仲間です。ドゴン族ですね。
　皮膚の色が限りなく青いですね。
　青くて、時々、白く光ることがありますね。
　青い狐と言われていた種族ですね。
　だから最近来たアバターというのが、青くて、宇宙人が青くてキツネのような動きをしてぴょんぴょう飛びますけども、あれ実物にかなり似ています。ああいうような姿、あの姿で地球に来たんです。飛来してきました。
　古い時代からも来ているんですけれども、私とあなた、ワンセットですけれども、私たちが来たのは６千年ぐらい前です。
　青の記憶がとっても強くあります。』

　……ここまで拝聴していて大変驚いたのは、どこからどこまでが総裁の意見で、どこから霊人が入ったのかわからなかった、ということだった。

　最初は「あなた、自慢できますよ」と話しかけているので、総裁の感想かな、と思っていると、途中から、「私とあなた」と、間違いなく霊人の言葉にかわっている。

　あるいは、このパートは、最初からすべて霊人の言葉だったのだろうか。

　招霊のことばもなしに、「入った瞬間が分からないぐらい自然に入って話し始めた」というように見える。
　今年に入ってからいままで、かなり公開された霊言を見たが、こういうパターンはこれ一つしかない。
　これはどういうことなのか……小生の伴侶いわく、「霊的感能力が、ものすごく高いと、こういう現象がおきるのじゃないだろうか」

　なるほど、その感想を裏打ちするように、話の内容はドゴン人の驚異の霊能力について語られていく。

　霊人「・ドゴン人はマジシャン的な超能力を持っていた。
　・聴力、視力、臭覚が、人間より遙かに優れ、何キロも先にいる動物の臭いもわかり、視力は８．０ぐらい
　・アフリカはとても良いところ。サバンナ地帯が広くて、狩りをやるのに事前に遠くにいる獲物達が見えた。
　・来たときは宇宙船で来たが、体が退化、その後ちょっとやや未開な時代が続き、今、復興期になってもう一度、力を取り戻そうとしている
　・霊能力、神降ろしをする超能力を持ったものが非常に多い種族で、もともと超能力型人間」

　……凄い。
　当会ではあまりこういう超能力は求められないが、一般の宗教者、いや、仙人系の超能力者志願の人たちにとっては、まさしく垂涎の能力。

　さらに、質問者は、「ドゴン人は映画『アバター』に似ていたのか』というと、その通りだという。

　霊人「・アバターに出てくる青い種族のような、自然と調和したユートピアを創っていた。
　・地球に来ている宇宙人全体が科学技術万能型である中で、ドゴン族はそうした科学技術よりも精神的な力、霊的な力、念力に、重きを置く傾向があった。

　・惑星間交流で航空技術はもっていたが、皆、好きではなくて、どちらかといったらマインドの力、高めることの方に主眼があった」

　ここでまた新事実。
　地球に来ている宇宙人たちといっても、皆が皆、科学技術が高いわけではなく、科学技術は自前ではない、ということがあるのだ。
　技術供給する星があるのだ、とわかる。

●レプタリアンによる侵略と破滅

　ここでまた出てくるのが、おなじみ悪役レプタリアン。

　霊人「・我々は、平和的に生きていたが、あのにっくき、にっくきといってはいけないのかもしれませんが、レプタリアンが来て（会場　大受け）、我々を食糧にした。
　・自分のところで獲物が少なくなったため、我々の星まで来て、我々を食料として結構、「味がいける」と、言い出した
　・我々は狐に似て、毛皮の下は引き締まった筋肉質のおいしい味をしていたらしくて、「このドゴンはおいしいよ」と、噂が広まって、それで大危機になった。
　・だから、あの映画はかなりインスピレーションを受けた映画で、星ごと侵略され、かなり抵抗戦はしたが、かなわずに脱出した。」

　……なんとむごい。
　自分のことに置き換えて考えると、痛ましさに泣けてくる。

　たとえば、地球に突然侵略者があらわれて、愛する家族を喰い殺しだし、宇宙人が「地球人の肉はいけるぜ」といって仲間を次々に呼び、弱い私達の子供などが目の前で喰われ、男達が抵抗しても空しく、けっきょく壊滅的な打撃を受けて、地球を捨てなければならないことになったなどといったら……。

　レプタリアンは悪魔だと、子々孫々に伝えることになるだろう。

　伴侶「でも、そこまでになっても、「宇宙協定」というのは特に働くこともなく、どこかが仲裁にはいったり、レプタリアンの侵略を止めたりするということはなく、そのまま滅ぼされてしまったんだねえ」

　……うわ、そういえばそのとおり。
　しかも、霊能力の発達したドゴンでそんな簡単に滅ぼされるなら、地球人なんてまさに釣り堀の魚。
　とっくにこの星はレプタリアンの狩り場になってしまっているはずだが……。

　……なぜ地球は無事なのだろう？

　もしかして、まだ宇宙人の存在を認めるまでにも行かない低い文化度の星には手を出さないことになっているのか。
　あるいは、エル・カンターレという、ここらの宇宙では破格の大霊(であることがマヌの霊言から察せられる)の存在が効いているのか。

　「宇宙人リーディング」によれば、総裁「宇宙協定について言ってしまうと、宇宙人の序列がはっきりしてしまうので、まだ言えない」とのことなので、これも一つの「予告編」と考えて楽しみに続きの教えを待つことになる。

　霊人の話は続く。

　霊人「・母星を逃げ出したドゴンの宇宙船の一部が地球のアフリカ西南部の方に着陸。宇宙人の姿、ロケット等が、大昔に書かれ壁画として残っている。
　・私は六千年前に来た。、私が抜けた後はどうなったかは知らない。」
　
　六千年前なら、まだ何かの記録に残っていそうだ。
　一例として、宇宙人らしき壁画の載っている参考リンクを掲載。(この真ん中あたりにアフリカの壁画がありますが、いきなりレプタリアンの絵や像の写真があったりします )
　http://www.crystalinks.com/ufohistory.html
　こちらは中央に、詳しい解説
　http://www.alien-ufo-pictures.com/ancient_aliens.html
　海外はたくさん研究者がいて本当に充実している。
　英語が分からない方達でも、Dogon(ドゴン)、Reptilian(レプタリアン)、Lizard-headed (トカゲ頭)など、写真を見るとだいたいわかるので、見ていて楽しいことこの上ない。
　少し後のほうで、霊人は、

　霊人「・ドゴン星はシリウスの伴星。いまと音信が途絶えているのでわからない。
　・遠い前アステカの中にもドゴンの流れを汲む者がいる。
　・科学技術が遅れていて、現時点では、白人達から土人と言われているような種族で、長らくその身を安んじてきたというのが真実。
　・ドゴン族ではないが、オーストラリアのアボリジニーも宇宙から逃れてきた種族で、技術力は低かったので、追い詰められてああいうふうになって退化していった。」

　ということもいっている。

●恐竜の元祖と滅亡

　霊人「・レプタリアンの中で、外洋宇宙から来たのは一番古い種族。
　・退化し凶暴性の方が発達し、恐竜になり、地球は豊かで食糧が多いので体が巨大化。その恐竜族が億年単位で繁殖。
　・彼らは、６，５００万年ほど前に神の怒りに触れ、小惑星的な隕石が今のメキシコ湾、ユカタン半島の近くに落ちて、丸二年ぐらい地球を煤煙が覆い、太陽の光が射さなくて、植物が一旦、全滅し、生き物がほとんど死に絶え、恐竜もほとんど絶滅。
　・その中で小さな体の哺乳類は生き延びて、人類の一部は地下に逃れて生き延び、文明を再建。
　・しかし、恐竜になった以外のレプタリアンの一部はそういう遺伝子操作や、いろんな交配等に通じて人間に段々近づいていた者もいる。
　で、長い歴史の中でいろいろ混ざり合って現在まで来ている。」

　恐竜から人間になった人々もいた、というのが面白い。
　このときの恐竜の滅亡に関しては、別な宇宙人の関連があったと言うことは「マヌの霊言」を参照のこと。

●ドゴンの証明
　霊人「・ドゴン族かどうかというのを知りたければ、環境論者かどうか、でわかる。
　・環境論者で非常に強い、根深い、信仰のような環境論を持っている人の中にはドゴン族の宇宙人だった人が数多い。」

　『信仰のような環境論』者、というのはかなりいるなあ。他所の国の船を追っかけたりしている某団体もそんなところから来ているのか。
　日本にもかなり入っているのではなかろうか。もっとも、日本の場合は、環境信仰が不思議なことに社会主義と結びついて、やっかいなことになってしまっているが。

　霊人は、この続きに関して、「うしろにいる人は長く関わっているので私は言うのが辛い」、という。

　後ろに座っているアユハの編集長がレプタリアンだったということに関してだろう。
　さぞや怨みも深かろうと思うのだが、

　霊人「私達は被害者だが、地球に来て、人間の姿になっているので、お互い歩み寄れるところは歩み寄っていこう」

　……立派な態度だ。
　だが、バラク・オバマという人は、魂がドゴンの出身だと言うが、守護霊を呼ぶと、その転生の途中でインディアンとして迫害されたことなどをまだ記憶していて、「今こそ復讐の時」と気炎をあげていた。
　アングロサクソンにはレプタリアンの魂がかなり入り込んでいるというし、やはりドゴン起源の魂の人々の中には、オバマのように怨みを忘れない人々も多いのではないかと推測する。
　そのオバマに関しては、

　霊人「・レプタリアンがドゴン族を襲ったのは、まさしくアメリカがベトナムとか、イラクとか、アフガン攻撃している姿
・オバマ大統領は元々ドゴンなので、レプタリアンの価値観の強いアメリ大統領をしていると、何か心の中で許せないものがあって、「核兵器の廃絶」を唱え、分裂した気持ちを持っている」

　と分析されている。オバマという人は、最初から幸福の科学ではあまりよく言われていないのだが、その魂の起源を考えると、なかなか深層心理では複雑な心境なのだ、と、少し理解が出来る気がした。

　霊人「・レプタリアンが許せないと言うことは理解できる。強い。とっても強い。
　・頭も良くて、白黒はっきりさせ、灰色を許さないのがレプタリアンの特徴。
　・決めつけたら殲滅をかけてくるので、我々みたいに平和を愛すと滅びてしまうことがある。
　・美醜を決めつけて、中間はありえない。他の人にとっては美で、私にとっては醜みたいな感じの美醜というのは許さない」

　ここで、先ほどのアユハの編集長との関係についてのアドバイスが入る。
　本人が、今の仕事を霊人に聞かれて、『編集長がレプタリアン起源である、雑誌「アー・ユー・ハッピー」の編集部員だ』と答えると、

霊人「ああそれは大変です。あなた食べられてしまいます。（笑）」

　会場大受け。

　「よく防衛を考え、上司のよき指導のみを受け入れて自分を守らないと発狂する。
　価値観が違うと、私はおかしいんではないかと思い始めるようになることがあるので、ルーツをよく知って、なぜ意見が対立するのか、上司のことをよく考えて耐えるべきは耐え、また人事部と仲良くするように努力(笑)、することを進言いたしますね」

　……要するに、最後は人事部と仲良くして転属させてもらいなさい、と言うことか。
　それにしても、大人な発言が随所に出てくる。
　
　最後に霊人「色彩感覚は人より優れているので、魂的に雑誌の編集等に惹かれている」といい、私達全体のメッセージに関して、

　霊人「知力を磨かなければ滅びる。この教訓だけは忘れてはなりません。知を磨かなければ、知力の劣る者は必ず負かされる、滅ぼされる、最悪、食べられる。
　これを運命として知っていなければいけないということですね。
　だから知力を磨いて、この世的な競争にも、手をかける流れになります。」

　と語り、講演は終了となった。

　この最期の言葉について、総裁が以前、 「欲の過ぎた者は滅びるが、欲のない者も滅びる」
　と仰っていたのは、宇宙規模でこんな事態があちこちで起こっていることにも当てはまるのだとしみじみ感じられた。

　さて、この三者……レプタリアン、ベガ、ドゴン。

　見終わって、うちのチームで話したのだが、「やはりどこも行き詰まり、滅びにむかっている」という感がある、ということだった。
　レプタリアンは進化・発展のみを求めて、共食いとなっている。
　ドゴンは内省的すぎて、精神世界にのみ入り込むあまり、滅ぼされてしまった。
　ではベガはどうか。

　伴侶　「ベガは自分の肉体を自由自在に変化させられるというのは、一見、優れ、肉体の束縛から自由を得たようにも感じられる。
　しかし、そうすると、逆にこの世に肉体修行する学びが収穫逓減してしまうことになる。
　『三次元の不自由さ』の中には、じつは、魂の無限の進化の可能性が秘められているのではないか、と思う。
　肉体を自由自在にする、ということ、その可能性を狭めてしまい、実は長い目で見ると、魂の進化という点では『不自由』となってしまうのではないか。
　ベガの人々に関して、三部族の抗争、という話がマヌの霊言であったが、実は、お互いの負けん気が高じて、より抗争で優位に立つために、自分たちで遺伝子操作し、肉体を自由に変えられるようにした……とも推測できる。」

　……いずれにせよ、まだまだ証言が次々出てきている状態。まだまだ、宇宙人達の証言は続いていく模様である。
　それにしても、総合本部には本当に宇宙人が多いなあ。
　色白氏も、昔、地球にきた宇宙人であることがわかったしなあ。

　伴侶　「これ、人事的に、それぞれの系団を適材適所を振ると面白そうだな。
　……宗務には霊能自慢のドゴン星人、研修にはプレアデス星人、地方の正心館に一人ずつ、奇跡要員のベガ星人。
　そして広報宣伝には、過去、光の天使の興した宗教を片っ端から乗っ取って自分たちの功績だと宣伝してきたレプタリアンの皆さんについていただく、と。
　あ、そういえば活動推進……は、困ったなあ。とりあえず、他所でつかえない人たちと、あとは押しの強さでレプタリアンと、ニワトリ星人とかだろうか。」

　……冗談ですから。念のため。

　(それにしても、小話で

　『天国では警官はイギリス人、コックはフランス人、役人はスイス人、恋人はイタリア人で、技師はドイツ人』

　というのがあったのを思い出した。
　確か、小話の続きは、

　『地獄ではコックがイギリス人、役人がフランス人、恋人はスイス人、技師はイタリア人で警官がドイツ人』

　……ふりかえって、先ほどの例えで適材適所を間違って、
　「研修がレプタリアンで活動推進がドゴン」
　なんていったらあっさり団体が壊滅しそうだ……と思ったのは私だけではないと思います)