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本当は恐ろしい「道州制」! 8月4日 大川総裁講義「批判に屈しない心」(3)
- 2009-08-08 (土)
- 大川総裁講義シリーズ
大川隆法総裁の講義、「本当は恐ろしい道州制」(←そんなタイトルではありません、念のため)の続き。
「道州制は、明治以降努力してきた近代国家、富国強兵、殖産をすすめることの反対の動き。幕藩体制に戻そうとしている。
明治以降努力して作ってきた制度を、今のリーダーに力がないために、すべてがご破算になろうとしている。
国を分散させて、外国に屈従しようとしている」(要約 小生)
……わかりやすい。
ものすごくわかりやすい。
そんなビジョンが見えてくるのか。
しかも、道州制で、うまいこと赤字を減らし、役人を地方におしつけられたら、二度と政府は
「これはいかん。もういちど道州制を、辞めましょう。
赤字も役人も政府が面倒見ましょう」
なんてことは言わないに違いない。
なにせ、保身第一の政治家達である。
たとえ、北陸や九州が北朝鮮の制圧下におかれても、自分たちの損になることをするわけがない。
それは、今回の選挙でよくわかった。
日本人が殺されることよりも、自分たちが選挙で勝つことの方が大事なのだ。
だから、ここであっさり、政府にのみうまみのある「道州制」が採択されたら、彼らは、もう二度と日本は「日本」には戻さない。
……とんでもない極悪な政策だぞ、これ。
しかし、いいことも少しはあるらしい。
「道州制に効果があるとしたら、はっきりわかっていること、新聞で言えば全国紙、これは経営危機に陥ります。全国型のテレビ局、日本テレビフジテレビ、ネット網もっている。経営危機に陥ります。
それが良いか悪いかについては私は何とも言えない。これは言葉を濁します。
たとえば、外国は日本のような巨大マスコミはない。
日本みたいに一千万部なんてない。テレビもほとんどローカルテレビ。
一つの経営体、大きなマスコミが日本全体をカバーする、というのは内容にもよります。あっふほうがいいこともあるし、ないほうがいいこともある。」(要約 小生)
……これも盲点。
とすると、いま、マスコミは必死に自分たちの首をしめているわけか。これは愉快なり。
ただ、巨大なマスコミ権力が崩壊してくれるのは、大変うれしいことであるが、そのかわりに国全体が悪くなるのはたまらない。
……それにしても、「韓国の核開発」や、道州制の危機、など、すべてどこのメディアでも言わないことである。
これをガツンと言ってくれる。
大川総裁の情報収集力と先見性の賜物である。
小生が、幸福実現党から、目が離せない理由である。
なお、講義の最後は、火を噴くような、命をちぎってぶつけるような、総裁の誠意の発言でしめくくられていた。
これに関しては、小生の下手な要約や、つっこみまがいの感想など、無粋のきわみというものだ。
あの迫力、書籍になる前に、各支部でご覧あれ、とおすすめしておく。千円程度である。
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