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今日の政局……小泉次男の失策。一方で、幸福実現党の核のビデオのブレイク。映像あり。
- 2009-07-07 (火)
- 幸福実現党の政策とニュース
●小生の仕事中に、同じく仕事中であるはずの伴侶から電話が来た。
小泉元首相の次男坊が、大失敗をしたらしいのである。
なんでも地元のお祭りに参加したとき、皆と握手している最中に、民主党のライバル候補にあって、先方が手を出して握手しようとしたら、無視して別な方に握手に言ったのだそうだ。
youtubeでその様子が不運にもアップされ、五万アクセスを越えたという。
伴侶いわく「きっと頭の中が真っ白になってしまったんだね。」
……無理もない。若いしなあ。
気の毒だが、票は減ってしまうだろう。
ただ、小生、横須賀の質疑応答で泣きながら総裁に「勝てません、先生!」と質問した、生真面目な婦人部長の顔を思い出し、あの人はまた一つほっとしただろうと思ったりした。
●さて、実現党である。
数日前からアップされていた、核のドラマ。
非常に出来がよいと思ったら、産経新聞に取り上げられ、ネットでも板が立っているのだそうである。
まあ、そのほとんどは、変な書き込みやピント外れの叩きばかりだそうであるが、話題が話題を呼び、今日の時点でなんと四万アクセスになっていた。
役者さんがいいとか、アナウンサーがかわいいなどと言う意見があるそうだ。
2ちゃんねるの住民は、何というか、面白い正義感とか評価基準があるらしくて、「低予算であっと驚くインパクトのあるものを作り上げた」というような話がとても好きらしい。
まさに低予算だとわかるフィルムだ。
伴侶など「中国の戦闘機なんか、ペーパークラフトで作ったみたいに見える」と言っている。
役者は全員職員で、アナウンサーは信者の、フリーランスのアナウンサーだそうである。
となると、十中八九、舞台は幸福の科学の総合本部の一室に違いない。
報道協定を固くむすび、全く実現党を無視している日本のほとんどのマスコミに対し、彼らの最も得意な「不幸な事実ほど人は影響されやすい」という常套手法をとって、いわんとすることを訴えた、見事な戦い方だと感心する。
伴侶いわく「続編出来ないかな」
というが、どうだろう。
小生の頭では、「ある日北朝鮮が責めてきた編」とか、「北朝鮮に奴隷になる日本人編」とかしか思い浮かばないが、さすがに地獄要素が強くてやれないだろう。
(しかし、そもそもこんな面白い「日本占領・民族壊滅」ネタ、どうして地獄好きな日本の作家連中が小説にしないのか不思議である。
ディックの「高い城の男」みたいになってインパクトがあると思うのだが。誰もやらんなら、小生が書いて日本ホラー小説賞にでも応募するぞ)
とりあえず、ビデオ大ブレイク記念にブログにもビデオを貼っておく。
まだの方はぜひご試聴あれ。
2分程度の短縮版もあるが、こちらのほうがいい出来だ。
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