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●初の野試合か 幸福実現党、桜TVと対戦(3)

 それにしても、桜テレビの幸福実現党への言いがかりはひどすぎる。
 国防に関してはしっかりしていると思っていた桜テレビが、なぜこんなつまらぬことをしているのか。
 ……と思いきや、小生の伴侶が、不可解な桜テレビの行動について、こう解説してくれたので記しておく。

 以下、小生伴侶の談話。

 「桜テレビは、宣戦布告があってから、『実現党と一騎打ちする』というのをガンガンネットにあげている。
 うちを利用してのすごい大宣伝。

 これとよく似たことを、私達は経験している。
 それはオウム真理教の時。
 あのとき、オウム真理教は、幸福の科学を叩くことで自分たちがのし上がろうとしていた……結局、勝てなかったけれど。

 ところで、桜テレビと実現党を見比べると、幸福実現党のしていることは、まさに桜テレビの理想がもられているように思う。
 富国強兵で日本人に誇りを取り戻させ、世界一の国にする。
 おそらく、桜テレビも、いずれは政党を立ち上げてガンガンやりたいと思っていたんじゃないのかな。
 でも、その夢を幸福実現党に取り上げられたみたいで悔しくてたまらない。
 そして、来週完璧に論破して、自分たちが実現党を踏み台にのし上がろうとしているように見える。

 オウム真理教のとき、あそこの教祖が持っていた感情は、うちらへの嫉妬だった。 
 今回は、桜テレビか、という感じ。
 桜テレビも左翼と同じ、感情の生き物だったという印象。 嫉妬心があると、左に落ちても右に落ちても、やることは同じように見える。」

 なるほど。
 もしそれが本当なら、相手が悪すぎたな。実現党は、右翼の学者が勝てるレベルではない。
 おそらく、桜テレビは、大筋の政策では文句のつけようがなく、揚げ足取りや枝葉の部分をからんで来るだろう。
 左翼と話すのと同じなら、常識論を訴えても桜テレビには通用すまい。
 結局、議論が平行線に終わり、桜テレビ側が「我々の大勝利でした」などと、あたかも戦時中の大本営発表のような宣伝をする形になるか。

 いずれにしろ、幸福実現党もハピテレで流してくれると大変助かる。小生、げんなりして、とうぶん桜テレビは見る気がしない。

 対決がフェアに行われることを切に願う。

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