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2010-12

大川総裁と楽しむ「やり直し英語」(1)英語シリーズのすすめ

 今年、幸福の科学ではさまざまな大川隆法総裁の書籍が出版された。

 しかし、誰の口にも全くのぼらないにもかかわらず、総裁の手による、とんでもない名著が着々と刊行されていた、ということを、年の瀬の記事に書き加えておきたい。

 その「隠れた名著」こそ、何を隠そう、大川隆法総裁 著の「中・高生向け 英語テキスト」シリーズ。

 ご存知、大川総裁の編んだ、中学一年から、大学入試までの、単語集、問題集、講義録のシリーズ。
 この『名著』、書店では売っていない。
 支部・正心館のみでの販売。
 どれも一冊三千円前後。
 価格を聞いたときには「ええっ! 参考書にしては割高だよ!」と思ったが、支部にある価格案内を見ると、原価は200円程度だが、二千数百円は、幸福の科学の私塾「サクセスNo.1」へのお布施、ということが明記してある。

 ああ、そういえば、総裁が「今年からようやく塾のほうも収入源になることができて」とおっしゃっていたのは、つまり、こうした大川総裁の労作による書籍の販売が収入になった、ということなのだった。

 じつは、小生、受験参考書や勉強の問題集と名のつくものが好きで好きでたまらない「参考書マニア」だったりする。
 全く理由はないのだが、書店へ行っても、ふらふらと各種受験参考書とか英語の勉強ノウハウを書いたコーナーに言って背表紙を眺めると、それだけでワクワクしてしまうのだ。
 というわけで、このシリーズも、刊行されてすぐ、手に取ってみた。

 ……確か、最初は古今の名著を一冊ずつ選び、抜粋して和文がつけられている「英文解釈シリーズ」の十数冊のシリーズと、赤い表紙の「英単熟語集」の刊行から始まったように記憶している。

 その「英文解釈シリーズ」。
 背表紙を見て、書籍選びのセンスの良さと、一ページ目を開けて目に入る、大川総裁の「まえがき」のメッセージに、とにかくしびれた。

 つづけて、単語集や構文・英会話のテキストが刊行。
 これがまた、たまらなく良かった。

 いままでも、「大黒天英語」「ビジネス英語」などあったが、中高生向けシリーズは、はじめて英語に触れる子供たちのために、さまざまな配慮がなされている。

 まず、英文・英単語に関するパートは、初心者向けの字組・文字もカラー刷りで、ものすごく見やすい。英語への恐怖が決してきざすことがないような、ゆったりとしたつくりだ。お年寄りでもオッケー、である。
 大川総裁の配慮をありありと感じる。

 さらに、英語構文の内容は、日本最高の知性が子供たちのために吟味しつくした無駄のなさ、実用性、「キレる英語」に続く道が示されている。

 そして、なにより楽しいのが講義録。
 大川総裁の講義が、一冊の本になっているのが講義録。
 ページをめくると、でてくるわでてくるわ、大川総裁の商社マン時代のとんでもないむちゃくちゃな逸話とか、各地方支部での巡錫のエピソード、かと思うと一転して、英語そのものの成立に関する深い考察が満載なのである。(ぜひDVDでいただきたいものだ)

 これだけ面白い英語に関する読み物は、渡部昇一教授以来お目にかかったことがない。しかも、その考察は宗教家としての立場からなされていて、霊的な示唆にあふれている。

 いや、一冊一冊、どれをとっても編纂の切り口やら内容やらに感激させられてしまう。
 気がつけば、その感激やら驚愕の感覚がやみつきになり、すっかりこのシリーズのファンになってしまって、
 「来月まで我慢しよう」
 と、決心して支部に赴いても、新刊をみかけた瞬間、完全に理性が飛んでしまい、はっと帰りの車の中で我に返ると手には英語のテキストを持ち、めっきり財布が軽くなっているのに愕然としている始末。

 これは全く私感なのだが、
 英文法と英語の研究は、じつは、大川総裁の「ご趣味」なのではないか。
 (なにか、学園に関する御法話で、それらしい事をおっしゃっておられたような気がする)
 大川総裁は、じつは、限りなく楽しんでこの一連の書籍を編纂されておられたのではないか。
 だとしたら、これらの書籍の面白さに浴することは、総裁のご趣味の成果を共有することになる。こんな美味しい勉強のチャンス、逃す手はない。

 ……さらに、来年以降、海外伝道が本格化すると、英語の説法が多くなる。
 英語という、日本語と違ったあいまいさのない言語での説法を拝聴すると、「なんと英語映えのする講義だろう」と思わざるを得ない。
 その説法を、一部でも英語のまま、そのテイストのまま、味わえたら嬉しいことこの上ない。
 その英語をマスターするためのテキストまで、総裁が、充実させてくださっているなら、それを使って、老化防止の頭の体操もかねて英語の習得にはげむことは、たいへんに有意義な行為に違いあるまい。

 ……というわけで、本稿は、巷の高い英語教材など使わずに、
 大川総裁の執筆の楽しさが伝わってくる「幸福の科学の英語テキストシリーズ」を使い、
 中高年からシルバーのみなさんで
 「もういちど英語をやり直す」際の、テキストの選択と勉強方法について、近年、有名になった、一般の「英語学習法」などもご紹介しながら、少し書かせて頂きます。
 (あ、これ、現役の学生さんでとっくに英語がぺらぺらとか、TOEICで700点超えましたとかいう方には、まったく役に立たない記事が続きますので、ご容赦ください)

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